四股と鉄砲。相撲に学ぶ

こんにちは。新型コロナウイルスの感染爆発が止まりません。現時点(2021年8月19日時点)で新型コロナワクチン接種が国民の半分終わったというのにも関わらずの急拡大です。なんだかかえって『ワクチンがコロナを誘発しているのでは〜?』と感じてしまうのは、ボクの気のせいでしょうか?(^^;)…
『ある症状のための薬を服用すると、なぜだかその症状がかえって悪化してしまう(汗”)』というのはよく有りがちなパターンです。人工物(科学物質やテクノロジー)に頼り過ぎると人間本来の免疫パワーが劣化してしまうのです。自動車ばかり乗って歩かないでいると、足腰が弱くなるのと同じ感じですね。過去の当院ブログ記事にて何回かお話させて頂いておりますが、“科学的(人工的)なモノ” ばかりに頼るのでななく、自らのカラダを強化していく事で様々な疫病や病気に対抗していくのが王道だとボクは思っています。

そんなのもあり、カラダの強化を図るため色々と考えていました。先々月あたりは腰が調子悪かったのもあって、腰痛対策を兼ね試行錯誤していました。そんななか下半身の体幹を担う股関節まわりが緩むと、腰の痛みや張りがとても楽チンになる事に気がつきました(いちおう整体師の端くれなので(笑)、元々知っていましたが、あえて実感したという事でございますね^^)。

何だかんだで辿り着いたのが、相撲の『四股』(しこ)です。足幅を広めで曲げ伸ばしをゆっくり目に繰り返す動作です。現代風(西洋風)にいえば『ワイドスクワット』と呼ばれる種目が四股にあたります。そして何と、力士の方々はこの四股を毎日何百回と繰り返すそうです。多い力士さんだと1日千回やるそうです。あの大きくて逞しい肉体(多少肥え過ぎな感じもいたしますが笑)、及び、足腰はこのような日々の積み重ねから出来ているのでしょう。

単純なボクは「よし!ボクもやってみよう!」となりました(笑)。でもさすがに1日数百回とか、ましてや千回ですと、時間的にも難しいです。そこで、そこまで重たくもない50キロ位のダンベルを床面から持ち上げる形で1日合計100〜200回やることにしました。朝50〜100回(20〜30回×3セット)、夜50〜100回(20〜30回×3セット)といった感じですかね。なんとなく腰痛が楽チンになった気がします。他にも体幹バランスが安定し、これによりバーベルを肩甲骨の辺りで担ぐバックスクワットのパフォーマンス向上(重量UP)に繋がれば試してみて大正解となりますね(^^)。


(四股風にワイドスクワットをダンベル持ってやっています。本当の四股は片足を高くあげ、強く地を踏む所作を左右交互に繰り返したり、しゃがんだりを繰り返すのですが、ボクの場合は足の曲げ伸ばしのみの動作です。)

あとは相撲といえば、伝統的な稽古方法の一つで、鉄砲柱と呼ばれる柱に向かって左右の突っ張りを繰り返す『鉄砲』(てっぽう)があります。大胸筋や三角筋(肩回り)の筋肉を使い、上半身の体幹を担う肩甲骨まわりの鍛錬ができます。ただ家には鉄砲柱が無いため、同じような筋肉群を刺激できるであろう代替種目としてディップスを採用してみました。整体院の筋トレ室にあるディップススタンドを使い、こちらも1日100回(20回×5セット)やることにしました。ディップスは上半身のスクワットとも呼ばれており、簡単な動作にて体幹を超ぉ強化できる素晴らしい種目です。


(左側が鉄砲のイラスト。右側が代替種目のディップスをやっている写真です。我が家のディップススタンドはSTEADY製品です。ディップスやっている写真はSTEADYのモデルさんのを引用させて頂きました。頑丈でオススメですよ♪)

まあ、三日坊主にならないよう精進させていただきます(笑)。