人間は遊んで暮らす時代へ。ベーシックインカム考察論[後編]

人間は遊んで暮らす時代へ。ベーシックインカム考察論[前編] 」にて、遊ぶ時代に適応するための新たなる事業計画で、骨盤力をうまく使った[骨盤力ゲーム(骨盤力スポーツ大会)]なるものを、少ない我が脳ミソの中で(笑)、思い巡らせている今日この頃です(^^)。というようなお話をさせていただきました。

そうは言っても、周りから意見を聞いたとしたならば、おそらく「失敗に終わるのがオチだ」という回答が大半でしょう。

骨盤や骨盤力というものは、自分自身の健康向上のためにあり、スポーツのように競い合う性質ではない。サッカー・野球・格闘技のようなエキサイティング性(ゲームそのものの面白さ)も無い。そもそも骨盤力ゲームなるもので勝っても「それが何なの?( ´△`)」「それで?( ´△`)」「だからどうしたの?( ´△`)」。・・・といった感じの肯定的ではない回答が予想されます。

ただ、その一方で、変わった考え方や多様性を重んじるのが、スピリチュアル界隈で話題となっている2020年頃から始まった[風の時代]です。[風の時代]とは、2020年頃から200年間にわたって続くと言われる、占星術観点からの新しい時代背景(新しい価値観)のことです。その前までの約200年間は[土の時代]と言われていました。前の[土の時代]は約200年前の産業革命の頃から始まりました。産業革命により次々と新しい[物]が作られました。物や製品を大量生産するには、当然の事ながら、大所帯(大きな組織化や会社化)にせねばなりません。つまりは[ピラミッド型の縦社会時代]だったんのです。個人の価値観や個性を前面に出そうものなら「世間体を考えろ!」「地に足をつけて仕事をせよ!」と一蹴されて終わっていた時代でした。

ところがここ10年くらいでしょうか。動画投稿サイトYouTube、ツィッター(X)、インスタグラム、フェイスブック…等々の、個人で自由に発信できるツールの登場により、個人の価値観や個性を前面に出すことが徐々に容認される空気感になってきました。この個性や多様性の尊重こそが[風の時代]の特徴です(^^)。未来に向け思い巡らせている、骨盤力をうまく使った[骨盤力ゲーム]なるものは、この[風の時代]を睨んだうえでの事業構想にして参りたいと考えている次第なんです。

個性や多様性の尊重という[風の時代]の価値観から鑑みて、骨盤力をうまく使った[骨盤力ゲーム(骨盤力スポーツ大会)]では、ゲーム大会に「勝つ&負ける!」「優勝!」「第何位!」「何戦&何勝!」…等々の表舞台の実績うんぬんよりも、むしろ「舞台裏にクローズアップしたい!」と考えているんです。

ちょいとここで、ボクが趣味で行っている(行っていた)ボディビル競技を例にあげてお話を進めさせていただきます。このボディビル大会なんですが、実は、ステージ(表舞台)よりも、バックステージ(舞台裏)での、ある意味で殺伐とする事も時にはある、ライバル達との、選手間での、ビミョーな駆け引きが結構面白いんですよ♪

まずは、バックステージ(舞台裏)での選手たちの位置取り合戦。これは野生動物でいうところの[縄張り争い]といった感じです。舞台裏のどの位置で待機して準備するかは、最大限のパフォーマンスを発揮するうえでの重要なファクター(特定の現象や結果を生み出すための一部分や影響を与える要素のこと)です。ちょっとの筋肉差や仕上がり具合(ムキムキ度)の、極々小さな差を争う(審査する)のがボディビル競技。メンタル状態により肉体美のコンディションは幾ばくか変化し、その事が審査結果や順位にも影響を及ぼしてしまうのです。常に上位に君臨する強豪選手や、大きなジム所属の選手などは、ステージ近くの広々とした[縄張り]を確保し、新参者や気の弱い選手などは、照明の当たらない端っこにて静かに待機(^^;)。みたいな感じで、大会が始まる前から表では見えない攻防戦が目まぐるしく展開するのであります。

あとは、ライバルとなり得る選手との舞台裏での[舌戦]を始めとする駆け引き合戦。これもYouTubeなどで動画投稿したら、緊迫して盛り上がると思います。ボクがボディビル選手時代に出場した、とある年の北海道選手権大会。ボクの肉体美の仕上がりが過去最高に良かったからか、大会2連覇を狙っていた前年度のチャンピオンから目を付けられていました。「アナタ(ボクの事)のポージングの取り方はルール違反でないのか!」といった感じで、舞台裏にて[舌戦]を仕掛けられ、詰め寄られたのです。一触即発といったところでしょうか(;;;_)。周りには他選手もいたため、周りの空気感は、しばしの緊張に包まれました(;;;_)。が、少しすると次の比較審査の呼び出しがあり、駆け引き合戦(舌戦)はすぐに終わりを告げ、事なきを得たと記憶しております(^^)ホッ♪。

以上のボクの体験例のみならず、大会会場では、このような舌戦などの壮絶なる駆け引きは、よくよくある事なのです。先ほどもお話させていただいたように、メンタル状態により肉体美のコンディションは幾ばくか変化し、その事が審査結果や順位にも影響を及ぼしてしまうのがボディビル競技。出場選手は大会で勝つために大袈裟な言い方かもしれませんが、[命がけ]で、過酷な肉体改造および減量に大半の労力を費やします。それゆえ熾烈な駆け引きも時には行われるのです。

ボディビル大会での審査そのものは、一人辺りですと競技時間は(ポージングするのは)、比較審査で数分間、一人で行うフリーポーズで1分間。と、せいぜい5~10分間程度と短いものです。しかしながら、舞台裏の攻防戦のほうが数時間以上と長く壮絶。それに加え、大会出場に向けての仕事の調整や、大会前の減量などの準備活動を含めると、[数か月以上の攻防戦]となるのですね~。サラリーマンボディビルダーならば、家族への説得、仕事場との調整など、それはそれは大変な労力であると推察されます。日焼けをしたり、ジムに通ったりなど経済面での負担も大きいです。このように、舞台裏の人間ドラマって、十人十色(じゅうにんといろ)で、これはこれで実に面白い! ボク個人的には、ボディビル大会そのものよりも、この人間ドラマが結構好きですね(^^)。

・・・と、いった感じで、骨盤力をうまく使った[骨盤力ゲーム(骨盤力スポーツ大会)]を、もし実施するとしたならば、出場されて来るであろう方々の、舞台裏の人間ドラマをクローズアップしたり、PRを強めたものに仕上げたい。と考えている次第なんです(^^)。この舞台裏の人間ドラマをPRする手段としては、YouTube動画投稿に、ツィッター(X)やインスタグラムでの発信…等々。おかげさまで最近では色々とあってとても便利♪ 個人規模レベルでも[インフルエンサー](世間や人の思考・行動に大きな影響を与える人物)となれちゃう時代です(^^)。

ゲーム大会に「勝つ&負ける!」「優勝!」「第何位!」「何戦&何勝!」の表舞台は、前の[土の時代]の概念。上述させていただいた、舞台裏の攻防戦である、十人十色の人間ドラマこそ[風の時代]!

大会である以上、どうしても勝ち負けはある。[結果](けっか)だけみるならば、それ以上でも、それ以下でもない。ただ[風の時代]は、風の流れというだけに[経過](けいか)にも焦点をあてる。

勝者には勝者の人間ドラマがあり、敗者にも敗者の人間ドラマがある。それぞれに生き様がある! その辺りをクローズアップしてPRしていくようなマーケティング戦略で攻めてみようかなと( ̄ー ̄)ニヤリ♪

ボクの未来構想である[骨盤力ゲーム(骨盤力スポーツ大会)]なるものは、「それが何なの?( ´△`)」「それで?( ´△`)」「だからどうしたの?( ´△`)」と言われてしまえば、それまでです(笑)。が、大した事でないモノ、さりげない所にも、どこか奥深さがあると言いますかね。日本風で云うところの[侘び&寂び]って感じかな。桜なんか諸外国の方々からみれば単に咲いて散るだけのモンで「ふーん。それで」といった感じだと聞いた事があります。ところが、我が日本では桜の開花をみんな楽しみにしているじゃないですか。この何ともいえないところに情緒感を感じれる、侘寂の心を持ち合わせている日本人と言いますかね♪

世界はこれから大混乱と大患難の時代に至りそうです。そして、2025年前後に大きく再起動[グレートリセット]され、次なる時代へと進んでいくと思うのですが、その次なる時代は、風の時代の象徴とも云える[侘寂時代]になっていくのかな。超ぉ事業家のイーロン・マスク氏も、その事を匂わす投稿をツィッター(X)でされていますし♪

ちょっと偉そうな書き方になってしまったかもしれません。スミマセン~。今日のブログ記事はこれで終わりとさせていただきます。[侘寂時代]という名の[風]に乗るために、未来への販路拡大に向け、思考を巡らせている今日この頃でございます(^^)。

■イーロン・マスク氏の「侘寂」という謎めいたX(ツィッター)投稿。

■イーロン・マスク氏の「桜」をイメージした写真だけを配信するという謎めいたX(ツィッター)投稿。