治ることを[あきらめる(捨てる)]と治る説

こんにちは。客足が全然ダメダメだった1か月間(5月中旬頃から6月中旬頃くらいまで)でしたが、今週になって少しだけ回復の兆しが出てきました。こういう時こそ焦って下手にあれやこれやと動かず、ボケっ~と何もせず自然体で日々を過ごしてしているほうが良いみたいです。というワケで、ボケっ~としていました(笑)。ブログ記事の更新も全然していませんでした(笑)。

この事は過去の経験値から分かっていました。焦って変な営業戦略を始めると、「あそこの整体院は大丈夫なのか!?何か変な事をやり始めた!もう潰れるのではないか!?」となり、かえって客足が遠のいてしまうモンです。回数券などでも「売ろう!売ろう!」とすると売れないモンで、お客さんの顔がどんどん引きつって来て、そしてもう二度と来られない( ;∀;)涙。。やれる施術を一生懸命に淡々とやって、あとはお客さん側の反応に任せておくのが一番良いのかなぁと。ダメな時はダメだと割り切って、どこか[あきらめる(捨てる)]的な思考で構えているくらいで良いのかなぁと(^^;)。

これは私見ですが、各種症状や病気でも同じ感じだと思うんですよね。

つまりは「治ることをあきらめましょう(捨てましょう)。」って事でございますね。

…おっとっと!これは聞き捨てなりません!各種症状を対象とする整体師失格的な発言です。が、ボクの能書き(持論)にちょいとばかしお付き合いくださいませ(^^)。

例えば、ガンなどの病気にしても女性のほうが生存率というか長生きできる例が多いです。これは女性のほうが現状を[受け容れる(捨てる)]からだと思うんですよね。「まあなったもんわ仕方ない、付き合っていくか、ボチボチと治していくか」的なマインド。どこか風の流れに任せるみたいな[風の性質]

一方、男性は風とは逆にガッチリと地に根を張る[土の性質]。それゆえ役職や立場、いかに相手より上に存在できるか(マウントを取れるか)にこだわる。色々なスポーツやイベントでの選手権大会などの出場者数が圧倒的に男性が多いのには上述したような背景もあるからだと思う。物理的な[絶対的解決]を求める性質。

ガンなどの病気でいうならば、とにかく治す、ガンの現状をどこか受け容れない、捨て切れていない(捨て”斬れて”いない)。そんな感じがします。ここらで生存率または生存期間に差が出てくる。そんな気がしますね。


(土の時代と風の時代の図)

おそらくお医者様は、男女共に同じような治療をなされていらっしゃるはずです。しかしながら、なぜだか生存率または生存期間に差が出てくる。不思議に思っていらっしゃることでしょう。平均寿命も女性のほうが総じて長い。カラダに関しては、男女どちらのほうがブッ壊れやすいかというと女性なんですよ。女性のほうがあれやこれやカラダを痛める例が多い。頭痛だ、肩こりだ、股関節が痛い等々、、のオンパレード(^^;;)。それにもかかわらずホント不思議です。

この事は科学や物理ではなく、仏道や仏教の教え的な視点から捉えたほうが説明がつく。

下記の仏教の教えをご紹介してくれている、短文投稿サイト[ツィッター]の投稿(ツイート)をご覧ください。


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仏教は、「得る道」ではなく「捨てる道」を教えます
捨てる生き方を歩もうとすると、身も心も軽くなって、楽な気持ちがずっと続きます
「得る道」は、依存を増幅する道です。不自由な道です
「捨てる道」は、自由を獲得する道です
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[捨てた意識]で整体に来られた方が、かえって楽になりますよ。

整体で何がなんでも治そうではなく、整体で調整し歪みはとりあえずは正された。あとは導かれるだけ、のんびり過ごすかなぁ的な( ̄ー ̄)ニヤリ。

だからこそ通いましょう。ずっと継続して通いましょう。回数券も販売いたしております(笑)。