人に付く時代へ

こんにちは。昨日5月18日(水)は忙しかったです。週末も動きがありそうです。

自営業というのは、いつ収入が途絶えるか分かりません。当整体院は1〜3月まで絶好調でした。例年の倍くらいなペースだったんです。ところが4月に家族が新型コロナのPCR検査で陽性判定とされてしまい、同居人であるボクと当整体院も1週間の営業停止に(涙”)。一度、途絶えた波を取り戻すって大変なんです。5月も客足が戻りきらないままで過ぎて去ろうとしていました。そんな「ヤバイな」と思いかけていたところで、前述させて頂いた昨日からの客足回復劇があったんです。

ここで短文投稿サイト「ツィッター」で面白いツイートがあったのでご紹介させて頂きたいと思います。下の投稿をご覧ください。

今の世、小売業では大手とは勝負になりません。イオンやセブン&アイには絶対に敵いません。家具やインテリアもニトリが市場を席巻している。。物流や製造系はダメでしょうね。飲食店では多少チャンスはありますが、それでも大手チェーン店に勝つことは相当困難ですし、なにせ在庫を抱えるリスクもある。このように冷静にみていくと、我々のような小規模事業者がやっていける世界って、在庫を持たないサービス業って事になるんですよね。

そして、長年やってきて分かってきたことなんですが、そのサービス業を円滑に続けるために重要なのが、上のツイートにある「人柄」なんですよね!

「あなたといると楽しい」「元気になる」というような “波動エネルギー” を発することができる人が生き残っていくんだなぁ〜って思っています。

ボクの整体院を始め、別な整体院でも不思議な現象に見舞われることがあります。”ある人” が来たり、”ある人” と関わると、店が混んだり、事業が上向いたりするんですよね〜。実に不思議なんですが、ホントなんです。キーマンみたいなお客様や人って必ず何人かいるんですよねぇ〜。そのキーマンをいかに多くに惹きつけられるかで経営の成否が決まると言っても過言ではございません!

ただし、みんなに好かれようとすると、あまり上手く行かなくなります。好き嫌いが分かれるくらいの個性というかキャラでいいんです。整体でいうと、リラクゼーション最大手のリラクルさんのように、万人受けするような経営スタイルだと、我々のような一人親方のお店ではダメだと言うことですね。当院の整体のやり方は、正直、好き嫌いが分かれてしまうと思います( ̄ー ̄)ニヤリ。

二兎を追う者は一兎をも得ず!

あと他に重要なポイントが、あまりにもお客様側に合わせ過ぎないことです。中にはとてもクセのあるお客様もいらっしゃいます。そのようなワガママなお客様に対しては、悪影響を受けがちになっちゃいますが、どこかで毅然と線引きをしなければなりません。不適切な表現になってしまうかもしれませんが “損切り” です。

営業時間とか当院側で定めたルールを全無視のお客様がいたとします(実際いました)。最初は仕方ないなぁ〜と受けていたのですが、次第にエスカレートして行くんですよね。例えば「お金を貸してくれ」とかですね。間違いなく悪い方向へと暴走して行きますし、とても疲れてストレスが溜まります。だからこそ、どこかで線引きをする判断をしなければならない。長続きしている経営者さんって、その毅然とした線引きがとてもお上手です(^^)。

それでも下のツイートにもあるように、その毅然とした線引きや損切りはとても難しい〜。せっかく来院してくれるお客様です。傲慢な感じになってはいけないとは思います。ボクは熟慮に熟慮を重ねたうえで行っているつもりですが、まあ難しいでございますね(^^;)汗。