カネは天下の回りもの・前編

大雪の影響で皆さま疲労困憊だったからか、1月からずっと混んでいました。それに加え、自らの整体院の雪かきや、近隣や知人の雪かきサポートもあり、スケジュールはいつもビッチリで余裕ナシでした。そんな大雪による混雑フィーバーも、先日までの3連休(2/11〜13)が終わったのを機に落ち着いてきました。つまりは、悪く言えば “暇(ひま)” になっちゃったという事ですね(笑)。

今まで忙しかったからか、売上(お金)は入ってきておりますので、たまあの暇な日々は良いと思っています。しかしヤバイのは、暇が長期間続いてお金が入ってこない時です!!(恐)。このような場合、個人事業主(および経営者)は、強盗でもしない限り “絶対に” お金は入ってきません(笑)。

そうなると、ついつい考えてしまうのは『お金』の事ばかり。我々自営業者の悩みは後にも先にも “お金のことだけ” です! お金の悩みは “24時間年中無休” です!(笑)。

お金を何回眺めていても、ぶっちゃけ所詮は “紙切れ” なんですよ!!

こんなモノのために “24時間年中無休” で悩んだり焦ったり… そう考えると段々と怒り心頭に発してきたため、パソコンのキーボードに向かい、怒りのこのブログ記事を書いている次第でございます( ̄ー ̄)ニヤリ。そこで今回は、商取引(お金)についてよくよく考えてみることにしました。

我々の整体業の場合は、技術を売ることが商品のサービス業です。その報酬というか対価として、“日本銀行券という名の紙切れ” をいただいております。なぜ、その紙切れである日本銀行券を喜んでいただいているかというと、それを介して別なお店で食べ物を買ったり、サービスを利用できるからです。

下記の記事(↓)をご覧ください。

■【マネーの本質】なぜ、単なる「紙切れ」の紙幣で買い物ができるのか? 3ページ目:「貨幣」とは「借用証書」である
https://diamond.jp/articles/-/230690?page=3

この記事を拝読させて頂くと、口約束だと信用度が低いので、物々交換の際、『借用証書』でやり取りするようになった事がお金の起源だと書かれています。そう、お金とは “信用システム” なんです。そんでもって、それを幅広い範囲にて流通性を持たせるため、支配地域下での税金の支払いを “日本銀行券のみ” としました。税金を拒否すると投獄されちゃいますからね。それでしか税金を支払えないから、「紙切れ」に価値が生まれたのですね。つまりは権力の源泉のウラに “暴力” があるワケです!

そうやって考えていくと、お金(日本銀行券)には “絶対的な崇高なるモノ” であるイメージを抱いていますが、そうでもなく、単なる借方(入)と貸方(出)のやり取りに過ぎないのですね。その証明書として「日本銀行券という名の『借用証書』を使っている」といった感じなんですよね〜。

本来はくだらない単なる紙切れなはずなのに、それを得るために、日々悩んだり、やりたくもない仕事をしたり、強盗したり、詐欺したり、時には人を殺したり…

そう考えると「何だかなぁ〜(ー^ー;)」って思っちゃいますよね…

しかも不思議なんですが、お金という紙切れは『たくさん持っている人』と『ほとんど持っていない人』に分かれて行ってしまうという、何とも言えない不公平感が満載のツール(物)なんです(#・∀・)怒。

『日本銀行券という名の紙切れ』が中心の、いま現在の取引システムが正しいのか疑問に思っちゃいますね。別なシステムが出来てこないものでしょうかねぇ〜と日々思っている今日この頃でございます(^^;)。

まだまだ怒り心頭に発しております(笑)。後編に続きます(^^)。