このようなお金に関する愚痴を書くと、「ではアナタも日本銀行券を得やすい所で(安定して得れる所で)働けば良いではないか」って突っ込まれちゃいます。まあ、そりゃそうなんですけどね(#・∀・)…
ただ我が国では『言論の自由』は保障されていますので、引き続き「怒り心頭に発するブログ記事」の後編を書かさせて頂きます(笑)。
前編でも触れましたが、お金は入ってくる人の所には次々に入ってきて、入ってこない人の所にはなぜだか全然入ってこない(涙)。ボクはどちらかと言えば後者気味(入ってこない側の低所得層)なんですが、打出の小槌のように「お金(日本銀行券ちゃん)が増えるところがないのなぁ〜♪」って、色々とネット検索していたら、実はあったんです!!
それは銀行です!!
■「コロナ恐慌」で国民が“どん底”に突き落とされないために、絶対に知っておくべきこと。「銀行預金」は誰が創造しているのか?
https://diamond.jp/articles/-/230693
この記事(↑)を拝読させて頂くと、銀行は預けている人々のお金を担保に、別な人(企業や我々自営業者)にデータ上でお金を貸し出す事で、実は世の中に存在するお金が増えているんです!
バカ君 と アホ君 が1000円ずつ出し合って「バカアホ銀行」を作ったとします。この時点で2000円を有する「バカアホ銀行」が誕生します。そこに ヒモ君 がやってきました。
ヒモ君:「金貸しの仕事を始めたんだって(^^)。ではでは早速なんだけど、今すぐ全部使うワケではないけど、とりあえず3000円貸してくれないかい?」
バカ君:「アホ君どうする? 元手2千円しかないのに、3千円貸すってどう思う?」
アホ君:「確かに。。それでもヒモ君は一気に全部使うワケでもなさそうだし、とりあえず3千円分を使える権利をヒモ君に与えようか。」
バカ君:「それならば大丈夫そうだね。OK♪OK♪貸しちゃいましょう♥」
バカ君&アホ君:「ヒモ君、3千円とりあえずお貸しするね。この手帳(通帳)に3千円貸し(3千円入金)と書いておいたからね。」
ヒモ君:「お〜、ありがとぉ〜♥ 恩に着るよ〜♥ ちょこちょこと大切にこのお金を使うね〜(^^)。」
バカ君&アホ君:「おいおいおい(^^;)。。使うだけでなくキチンと後日返してくれよな(苦笑”)。」
…とまあ、このような感じで取引成立です。
すると何ということでしょうか! この取引の瞬間に、(データ上のお金ではあるものの)2千円だったお金が、何と “5千円” に増えたのです!
まさに、打出の小槌!!
これを『信用創造』というのだそうです。
このようにして銀行業は成り立ち、経済を拡大させて行ったのであります。そして、その元締めというか銀行組の親ビンが『日本銀行』です!!
日本銀行というくらいですから『日本銀行券』(という名の紙切れ)を発行する事もできます。物理的にはいくらでも発行できると思います( ̄ー ̄)ニヤリ。そして、その日本銀行券の更なる親ビンが『日本政府』だとの事です(※確か日本銀行の株式の55%を持っているのかな?)。
つまり、政府と日銀は親子関係にあります。至極単純「親子なんだから国債という名の『国の借金』とやらも、なんとかならんのかい?(^^;)」となりますよねぇ〜。
みんなコロナ渦で大変です。全国民への10万円の定額給付金もまだ1回のみです。これを何回かやれないものでしょうか?
[1回10万円]×[2回やるとする]×[我が国の人口1.2億人]=[24兆円必要]
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税収は全部他の予算で使われているため、さあ 困った(^^;) 困った(^^;)
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では国債(国の借金とやら)でやろう(^^)!
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政府そのものはお金は刷れないため24兆円の国債発行にて資金調達。
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24兆円GET♥ → 全国民へ支給♥
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親分(日本政府)と子分(日本銀行)なので、めでたく相殺♥(無かったことに♥)笑。
こんな感じでチャッチャとやって欲しいものでございますね(^^)♥。お金をたくさん発行すると、薄まるというかインフレになるリスクはありますが、ボクの私見としては、お金も血液(カラダ)も回っているうちは大丈夫だと思います。
人間のカラダの場合は、あまり動かない運動不足な日々を送っていると、血流が悪くなり、腰痛や肩こりがヒドくなります。前編で、ボクは連日の雪かきで大変だったとお話させて頂きましたが、万歩計を見てみると、何とまあ、毎日1〜2万歩も歩いてました(スゴい!)。疲れた反面、雪かきが終わって家に入ると、何とも言えない心地良さというか、カラダがとても軽く感じるんですよね。なんとなく若返った感じもします。
お金も同じだと思います。お金をたくさん発行するとインフレになるという、カラダでいうところの疲労にあたる何かしらの障害は出てきちゃうでしょう。物価高騰により生活が苦しくなるかもしれません。その反面、カネが回ることで色々なお店は潤って、元気モリモリになるチャンスや可能性もあると思うんですよね。元気モリモリになると、更に頑張ろう(大きくしよう)となり、次なる投資(人を雇う&新店舗を出す等々)を行いたくなるものです。
人間には欲があります。食べ物でも、少し美味しい物を食べると、さらに美味しい物を、より多く食べたくなるモンです。とくに野心の強い事業家さんですと、その欲望はより強いはず! 多少荒っぽいとは感じるものの、経済というのはこのようにして回っていくものなのかなぁ〜って(^^;)。
過去の歴史を鑑みても、有事(主に戦争)のあとは、一度は徹底的に破壊されるものの、想定外の急回復をする例が多いです。先の大戦後(日米戦争)も、我が国は徹底的に破壊され尽くされ、もう立ち直れないと思いましたが、何とまあ僅か20年足らずで東京オリンピックを開催。その数年後には、世界第二位の経済大国にまでなってしまいました。こうなった背景もよくよく考えると分かります。戦争になると全てが破壊されます。家もなくなる何もなくなる… そうなると何としてでも元の生活(家や物のある生活)へと戻そうとしますよね。ここにビジネスチャンスや市場が生まれてきます。その証左として、現在の市場を支配している巨大小売店は、戦後の闇市からはい上がってきた所が多いという話を聞いたことがあります。
激しい筋トレ後は、筋組織が破壊され、一時的に体力は低下します。その後、適切な休息をとることで筋肉が回復していき、その結果として筋力の向上や筋肥大などの成果が現れます。トレーニング後に起こるこの現象を「超回復」というのですが、”筋トレ” ならぬ “金トレ” でも、同じであるというのがボクの持論です。
結論! カネは天下の回りものです(だと思っています)。