前回の前編の続きです。
フジテレビ公式サイト https://www.fujitv.co.jp/kyojo/
年始に木村拓哉さん主演の「教場」という警察学校を舞台にしたドロドロした人間関係を描いたスペシャルドラマが放送されていました。
何節にわけてドラマが展開していくのですが、その中で実に興味深い1節がありました。
警察学校の訓練生のなかに、
そこそこ優秀でやさしい訓練生「宮坂」 と 何をやってもダメダメな訓練生「平田」
がいました。
劣等生「平田」を気遣い、宮坂は訓練中わざとダメなフリをします。例えば、宮坂がわざと下手な職質を授業でする等々。
宮坂は良かれと思ってやっていたものの、劣等生「平田」はそうは思っていなかったようです。
「お前は俺を見下したんだ!」
平田は このような感じで、宮坂に対し かえって憎悪を募らせます。
そして、憎悪がピークに達したある日、平田 は 宮坂 を罠にハメて “殺そう” とします。
しかし、主人公「風間教官」を演じる木村拓哉さんが、すんでのところで “この殺人未遂事件” を食い止めるというストーリーです。
まさに 「情けは人のためならず」 ならぬ、
「情けは人を怒らす」 だったのです。
“情け” は、ときに相手の “プライド(自尊心)” を傷つけ、かえって恨みを買うという例ですね。
コチラ側は善意のつもりでも、極々まれにだと思いますが、(そのせっかくの善意を)捻くれて捉えちゃう人もいるのですね。残念ですが世の中って(^^;)。。
人間関係は何かと難しいものですね〜。