[昭和天皇とアッツ島玉砕に関する逸話]があります。昭和18年5月12日、米軍がアッツ島に上陸して以来、先帝陛下(昭和天皇)は、玉砕寸前の守備隊の状況に深い関心を寄せていました。
5月29日の夕刻、守備隊から「(もはや玉砕ですので)機密文章や無線機などすべて破壊します」という最後の電報が送られました。これにより、本島(日本)との連絡が途絶えました。
しかし、昭和天皇はこう述べられました。「アッツ島守備隊は、最後まで勇敢に戦い抜いた。そのことを伝えよ」。
当然ながら、陸軍大臣は、聞き間違えたのではないかと疑い、「恐れ入りますが、陛下、彼らはすでに無線機を破壊しており、陛下のお言葉を伝える手段がございません」と述べました。
しかし、陛下は、「問題ありません。それでも問題ありません。だから、そのような電波を出しなさい」とお命じになった。
この陛下のお言葉に、陸軍大臣は後で両手で顔を覆い、涙ながらに男泣きした、という逸話が伝わっています。
直ちに北のアッツ守備隊に向けて電報が送られ、陛下のお言葉が伝えられましたが、もちろんのことながら、アッツ島からの返信はありませんでした。
ボク(津田)はここで考えますが、三次元的には伝わっていないでしょうが、何となくですが、高次元的(波動的)にはどこかで、その[想い]が伝わっているような気がします。
ボクの整体院も、たいした宣伝をしていないにも関わらず、いつの間にか、あれやこれやで常連さんだけで、(何とかですが)日々食べていけるようになりました。
世の中は見えない何か(波動?)でつながっているとボクは思います。
少し話がそれますが、最近、自治会役員としての活動を通じて「周囲のコミュニティが崩れつつある」と感じました。ボクは決して自治会の活動が好きではありませんが、せっかく縁あって同じ地域に住んでいるのですから、このコミュニティを大切にしたいと常々考えています。
そこで、ボクが次に取り組みたい事業、あるいは活動というものは、このような「小さなコミュニティ」を徹底的に考えることと、その情報を発信することです。ボクは経済的に余裕のあるわけではありませんので、その発信力は極めて限られていますが、それでも、いつかどこかで誰かに届くと信じています。この確信は[昭和天皇とアッツ島玉砕に関する逸話]を通じて得たものです。
これから築き上げていかなければならない資産は[人間力]だと考えています(^^)。その分野へアプローチをしていきたいですね♪
でも今までの価値観である[お金¥$]も大好きですが(笑)。
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■参考文献:昭和天皇御製とアッツ島玉砕の逸話
https://ameblo.jp/kotodama-1606/entry-12028766794.html
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