雪かきから考える「小さなコミュニティ」

おはようございます。今日はドカ雪までは行かないですが吹雪と大雪で、夜が明ける前から(早朝5時頃だったかな?)雪かきに追われました。昨日1月2日(月・祝)は満員御礼で疲れていたのですが、神様は休むことを許してくれませんでした(^^;)。

ただ感謝もしています。元旦がダラダラし過ぎだったせいかな(^^;)。腰が何だか痛くて、満員御礼でずっとカラダを動かしたのにも関わらず、完全には治らないで何となく腰が曲がったままだったのです。ところがですねぇ、今朝の夜明け前の雪かき作業で一汗かいたら、何とまあ腰がとても楽チンなんですよ♪ 冬は何かと運動不足で腰痛など体調不良になりがちです。雪国の人たちへ神様からのプレゼントなのかもしれません( ̄ー ̄)ニヤリ。ありがとうございます!感謝!

あと大雪の時って、道路状況や除雪の仕方によっては近隣とトラブルもあるものの、その一方で雪かきを通じてのコミュニケーションというか、[小さなコミュニティ]ができる良い点もあるのですね(^^)。北海道のような寒冷で雪が解けない地域では、自宅前に積もった雪を公園の横など空いている所へ雪入れ(雪投げ・除雪)するのですが、その際に何となくの[小さなコミュニティ]ができちゃうんですよ( ̄ー ̄)ニヤリ。

公園の横などへスムーズに雪入れ(雪投げ・除雪)するためには、堆雪するための通路やスペースが必要になって来るのですが、誰かが作らねばなりません。それをですね、可能な限りボクが率先してやるようにしているのです( ̄ー ̄)ニヤリ。そしたらですね「この通路やスペース使わしてね♪」と近隣の方々から話しかけられ、そこから「今年も雪が降ったね」「雪は嫌になるね」等など、いつしか世間話になったりするのです。雪の無い時期は挨拶するくらいで、ほぼ接触が無いゆえ、どのような人間性が分からないのですが、雪かきを通じてのコミュニケーションで何となくその近隣の方々の人柄が見えてきます。

みんなボクより遥かに年上(みんな80歳前後かな^^)ですので、その場で昔話になる時もあります。
「いま住んでいる家は当時世話になっていた人から借りていたんだけど、『やはり買い取ってくれないか?』とかになってね。昔はこの周りにはほとんど家が建っていなくて、とても不安だったけど、買い取って住むことにして今に至るんだよね~。色々と紆余曲折あったなぁ~」みたいな感じで。
当時(昭和40年代後半の約50年前)の当院が所在する江別市大麻は原野で超ぉド田舎です。今のようにスーパーなどの商業施設もございません。そんな所を買うなんてとてもとても不安だったことでしょう。でもお世話になっていた方との人間関係も考え、その方(80歳前後かな^^)は買い取って住むという大きな決断をされたのですね。と、まあ、時には感慨深い人間ドラマが聞けたりして、これはこれで面白いんですよ♪
(※注:この昔話はボクの記憶違いだったかもしれませんが、確かこのような感慨深い話だったと思います^^。)

世の中のすべては見えない力というか[波動力]みたいなもので繋がっている! とボクは思っています。我が国の通貨の単位は[円(えん)]です。日本は[縁(えん)]の国[縁]を重んじる国柄や国民性とも言えますよね(^^)。同じ地域に住むことになったのも何かしらの[縁]なのでしょう。みんなで助け合って厳しい雪国の冬を乗り越えていく!

雪かきを通じて自然と形成される[小さなコミュニティ]。大切にしていきたいものでございますね(^^)。

近隣の皆さま、整体院のお客様の出入りではご迷惑をお掛け致しております。ありがとうございます。そして心より感謝申し上げます。ボクは心温かいこの地に住めて、仕事もできて、とても幸せです!(●^^●)[おわり]


( ↑ ボクがつけた通路および雪入れ道の写真(2023年1月3日早朝撮影)。他の近隣の方が通路をつけてくれる日もあります。雪かきを通じて醸成される小さなコミュニティもいいもんですよ^^)。