やはり北海道は緊急事態宣言になるのか!?

『まん延防止等重点措置(まん防)』について会見する鈴木直道北海道知事
(↑『まん延防止等重点措置(まん防)』について会見する鈴木直道北海道知事。Yahooニュース(朝日新聞提供)写真記事より引用)

おはようございます。札幌厚別江別にこにこ津田整体院です。ここに来て北海道の動きがとても鈍いのが気になっています。

5月5日に札幌市内で東京オリンピックのマラソンテスト大会が開催され、そのために『まん延防止等重点措置(まん防)』の要請を意図的に遅らせたと、北海道の鈴木直道知事は世論から叩かれまくりました。まあ、でも「これは仕方ないのかなぁ〜」とも思っているんです。オリンピックは前々から準備や根回し、そしてお金や利権も大きく動いています。それを準緊急事態宣言(まん防)のために「はい♪中止ね」とはできなかったのでしょう。鈴木直道知事にとっては、兄貴分的な菅義偉首相への忖度があったとも考えられます。

ただ「まん防」までは適用させなかったものの、札幌限定ゴールデンウィーク特別要請(自粛要請)をとりあえず行ってはいました。犠牲を強いる飲食店への『時短協力金』の支払いもアナウンスされてはいました。厳しい北海道の予算のなかでは、それなりにガンバったとも言えるでしょう。

ただですね、、協力金の金額を「まん防」などと同じにしてあげていれば良かったと思っています。ゴールデンウィーク特別要請は1日辺り最低25,000円からなんですよね。まん防の場合は3万円です(※注:全国の大きな自治体では1日最低4万円からです)。「5千円をケチんないで出してあげていれば良かったのに〜!」って思っています。もし同じ金額だったら、『ゴールデンウィーク特別要請』と『まん延防止等重点措置(まん防)』の言葉の違いというか “コトバ遊び”の範囲内になるので、まだ世論から叩かれなかったとは思うのですが…(^^;)。

オリンピックのマラソンテスト大会で『まん防』が遅れたのは理解できるにしても、まん防が出てからも、どうも北海道の動きが鈍い気がしています。その背景として、もしかして更に一段階上の『緊急事態宣言』になるという話が道庁内で出ているのではないかと。だから積極的なアナウンスができないというか、道庁内が錯綜していると推察されます。

ただ、北海道は県が4つも5つも入るほどの広さです。緊急事態宣言は都道府県単位での適用ですので、下手したら一国ほどの広さがある北海道全体への適用だと “影響が大きすぎる” という考えもあるのでしょうね。新規感染がヒドいのは札幌市や旭川市など大きな都市圏だけですからね〜。そうなると市町村単位で自粛要請できる『まん延防止等重点措置(まん防)』のほうが、北海道という広大な自治体には馴染む(なじむ)とも言えます。

さてはて、どうなるのでしょうか?
まん防だと、我らが整体院は、札幌市限定の時短要請(営業時間20時MAX)ですが、緊急事態宣言だと(昨年1回目の宣言と同様ですと)北海道全域の休業要請の可能性もあります。我々にとっては固唾を呑んで見守っているといったところです。

新型コロナウイルスによる外出自粛等の影響は、目に見えない範囲(売上以外)でも確実に出ている!!
お金をくださいな!(爆笑^^)