不平等なのか?国民分断への道

飲食店時短協力金

https://news.yahoo.co.jp/articles/3966594f6d13c9f8fba7b1ef028e66eb44efad70
【独自】福岡市内の飲食店に時短要請検討…「不平等だ」との指摘で協力金に幅【読売新聞】

こんにちは。この記事について少し私なりの見解をお話させて頂きたいと思います。

従来の飲食店時短協力金(実質的な休業給付金)は、1日あたり一律4万円とか6万円とかでした。
これに対して規模の大きさに問わず一律なのは「不平等だ!」との怒りの声で世論が沸騰しました。それは小さな規模の飲食店だと日々の売上より、はるかに多いため、かえって『コロナバブル』で肥えさせることになるという理由からです。1日の売上が1万円程度の飲食店なんかですと、かなり潤いますからね。
そんな怒りの声に圧され、今度の協力金は飲食店の事業規模に応じて給付額に差をつけることにしたそうです。

ボクはね、ここで思うんですけどね。別に怒んなくてもいいじゃねって(ー^ー;)。

日々の売上が1万円とかの店なんて普段は貧乏店で、細細と何とか経営している感じだと思うんです。ずっと厳しい経営を強いられ疲労困憊だったと推察されます。
だからですね、「今まで(経営が)苦しかったよね♪ 臨時ボーナスよかったね♪ これで美味しいもの食べたり、温泉旅行へでも出掛けてゆっくりと羽を休めては〜♪」と祝福してあげればいいじゃないですか(^^)。

そして、こういう声も聞こえてきます。
「売上悪いのは、その人の努力が足りないからで、同情の余地はない」と。

ボクはこれに対しても違う見解です。世の中には成功者(生活水準が高い人)もいらっしゃいますが、「自らの実力と努力で勝ち取った!」と思われてるけど、それはちょいと違うと思うんです。

実力と努力は否定しませんが、成功した主要因は、ただ単に “運がよかっただけ!” です。我が国は、郵便局を始めとし、ヤマト運輸や佐川急便など、世界一の物流インフラ網があります。治安もいいし、道路やインターネットも整備されている。このように先人が脈々と築き上げてきた “世界一幸せなニッポンという国” に生まれたからこそ、成功へと繋がっただけなんですよ。

あとは周りの人達との “縁” もありますよね。周りがマフィアや詐欺師や殺し屋や日々戦時下だけしかない環境だと、成功も有り得ないでしょうね。素晴らしい方々との巡り合いがあってこそ事業は円滑に行くんです。ボクが20年 整体師をやっていて、そのことが身にしみて分かります。どのような方が整体院に来てくれたり、どのような方と仲良くなれるかで、全然違って来るんですよね。

運と縁と恩(恩義)なんですよ!!

このような所から国民の分断が始まっていき、ゆくゆくは国が崩壊していっちゃう気がして、ちょいと心配しております。

というワケで、妬むのではなく(怒るのではなく)祝福してあげましょうね(o^^o)。
そんでもってボクにもカネ(給付金)を!!爆笑

偉そうなこと書いてしまいましたね。失礼いたしました(^^)