こんにちは。札幌厚別江別にこにこ津田整体院です。緊急事態宣言以降（１月後半頃から）、とりあえず客足ゼロの日はないものの、１〜２人とか少なめな日々が続いておりますね〜。整体業というのは飲食店などと違い、仕入れもないため、そんなに経費は掛からないので、そこまではしんどくはないものの楽観はできません。我ら整体業も今「ずるい！不公平だ！」と騒動になっている、飲食店への時短協力金１日６万円をいただきたいものですね(^^)。
ただ、前回のブログ記事で書いたとおり、僕個人的には（時短協力金は）「まあ、いいんじゃねぇ」って感じですね。支給対象となるであろう飲食店の方々は、こんな時こそ、温泉行ったり、ゆっくりと過ごされるのも良いと思っています♪
そうは言っても、世論はやはり「ずるい！不公平だ！」と大激怒なようです！ 「時短したり休業したりして、時短協力金で肥えている飲食店にはもう行かない！」ってお声もチラホラと耳にします。
まあ、そうは言ってもですね〜。我が国政府から「自粛して（休め、時短しろ）」と言われて、飲食店はそれに従っているだけですから、飲食店は悪くないんですよ。得たカネで豪遊したり贅沢品を買ったりしている事がニュースになっていますが、その辺りはさすがに節度をわきまえよってなりますけどね。自粛解除後の事業の糧として活用して頂きたいという意思のもと支給されるのが時短協力金ですから、お店をキレイにしたり、コロナにも負けない換気対策を施したり等々、”事業の糧” に使っていただきたいものです(^^)。
それよりも僕が気になっているのが、事業規模に応じて支給額を変えたり、売上減少率に応じて支給額を変えたり、等々できたはずなのに “一律（全員同額）” だという点です。小さな規模の飲食店だけがバブル（大儲け）となるため、「ずるい！不公平だ！」となってしまう結果になっちゃうんですよね。ちょっと考えれば怒りや騒動になる事が分かっているのにやっている。「なぜなんだ？」ってなりますよね。
僕はね、これはね、政府なりその更に上位勢力（真の支配者層・国体勢力）が “ワザと” やっていると睨んでいるんですよ。数年後の経済システムの大転換となる『ベーシックインカム』（政府がすべての国民に対して一定の現金を毎月支給するという政策）へ円滑に移行させるため意図的にやっているようにしか思えないんですよね。
近い未来は、ほぼすべての仕事をAIやロボットが担う時代がやってくると思うんです。必然として雇用が激減する。そうなったら失業してあふれた方々にどうすれと言うのか？死ねと言うのか？ それは無理なので世界中で暴動が起きたり犯罪が増えたりし、不安定な社会になって行きますよね。消費そのものも激減するから長い目でみると、勝ち組であったグローバルチェーン（経済的支配層）にだって影響は出てきます。年金や社会保障だって維持できなくなります。
だから最終的には『ベーシックインカム（BI）』の時代になるのではなかろうか（！？）って考えています。ところが今までは、毎月何もせずにお金をもらうというシステムそのものに対する抵抗感が多かった。「ダラけた社会になってしまうからBIなどダメだ！」というような意見が大半を占めていたように思います。
それが新型コロナウイルスの自粛要請や休業要請に伴う、特別定額給付金（全国民に１０万円支給）、持続化給付金（売上半減証明した事業体に100〜200万円支給）、各地方自治体の休業協力金、、等々、あれれれ？BIかな？と思わせるような “お金配り” を連発しましたよね。ただこの段階ではまだ「支給は今回だけに留めるべき。ダラけた社会になってしまうからBIなどダメだ！」「国の借金が増えるからダメだ！」って空気だった気がします。
ところがですね〜 今回の “時短しただけで” １日６万円、しかも “飲食店限定” は、多くの国民には何も恩恵がない。するとルサンチマン（妬み）が大爆発！ 「ずるい！俺たちにもくれ！」となり、「国からカネをもらうのが当然だ！」という空気が一気に醸成されたんですよ。
ダラけた社会になるだぁ？国の借金だぁ？・・・「そんなの関係ねぇ。俺にもカネくれ！」とお笑い芸人の小島よしおさん風（笑）に世論がなって来たんですよね。
『ベーシックインカム（BI）』システム導入の素地はできあがったと考えてよいでしょう！！
毎月決まったお金が入ってくるとダラける人も確かにいるでしょう。でもね、毎日が休日だと、暇を持て余すから、ボランティア的に自分のできる活動を行う人が増えたりしますよ。やってみたい事業はあったものの、先立つモノ（資金）が無いため、実現できなかった夢が、BIというバックアップを得る事により挑戦できるようにもなる。各自の創造性が発揮される社会になって行くんですよ！ 僕はポジティブな良い方向へと至っていくと信じているんですよね(^^)。
ベーシックインカムは、みんな（コミュニティ）でシェア（共有）し合う『風の時代』らしい象徴的な施策であると思っています。元ZOZO代表の前澤社長は、積極的に一般人に対して自費で “お金配り”（前澤氏のお金配りサイト『毎週お金配りとフォロワー全員お金配り』） をやっています。前澤社長は前々からBI支持者であり、時代の先が見えておらっしゃるのでしょうね。
やはり今回も言いたい。皆さん、起業しましょう(^^)。
