こんばんは。にこにこ整体院札幌厚別版(2019年度より津田整体院札幌厚別版)の津田です。昨日(祝日)と今日(土曜)は、朝昼晩とポツポツと整体院の流れがあったので、まだまだ少ない客足なものの、まあ 良し とします☆彡
何回か前のブログで、日産のカルロス・ゴーン会長の逮捕に対する私の見解を書かさせて頂いたのですが、やはりもう少しグチしたいので、いまPCのキーボードに向かっています(笑)。
カルロス・ゴーン会長自身は、世界水準的にみると自分(ゴーン氏)の給料は安いと言われていたみたいですが、私は ”高すぎる” と思います。 世界水準というのはアメリカとかの大企業のトップと比較してのことだと思いますが、私はその世界のほうがおかしいと思いますね(怒!)。
ある有識者も同じような不満を抱かれていたようで『社長とかの年収をどんなにもらっても1億円を上限とすべきだ!』と言われていました。
ただ1億円とか金額で制限を設ける法律を制定してしまうと、これはこれで、かつての中華人民共和国やソビエト連邦で失敗した社会主義になってしまいます。。
『どんなに頑張っても1億円か~。それならそんなに頑張らないかなぁ~』ってなってしまい、国家全体の勢いを落としてしまうような気がしますね。
そこで私の私案です。
金額で上限を決めるのではなく、全従業員の平均年収の一定倍数を上限とするのです。一定倍数は30~50倍が限度かな~。
例えば、ある会社の全従業員の平均年収が300万円だとして、その30倍を上限とすれば、その会社の社長さんは年間9000万円までもらってOKということです。もし 50倍ならば1億5千万円まででございますね!
これなら現実的ですし、従業員と経営陣(社長)が相互に頑張ろうという気持ちになれるシステムかと思います。
社長さんがもっとお金が欲しいとなれば、従業員の年収を上げるしか方法はないので、従業員の事を考えつつ(従業員が豊かになることを考えつつ)経営努力をするようになるはずです。
全従業員の平均年収が 100万円アップの400万円になった場合。
⇒⇒30倍上限なら1億2千万円(3000万円アップ!)
⇒⇒50倍上限なら なんと2億円!(5000万円アップ!)
全従業員の平均年収が 200万円アップの500万円になった場合。
⇒⇒30倍上限なら なんと1億5千万円(6000万円アップ!)
⇒⇒50倍上限なら なんと なんと2億5千万円!(1億円アップ!)
この方法ならば、市場主義経済(資本主義)の体制を維持しつつ、格差も縮小し、かつての一億総中流だった日本を取り戻せるような気がしますね!
年収300万円で家族がいるとなれば、日々の生活で精一杯で、余計な事(贅沢)にお金はあまり使えません。当然、単価が少しお高い整体院には来れません(涙”)。。
私の整体院の主な客層は、経営者さん、公務員さん、子供のいない(もしくは子供さんが独立した)高収入なご夫婦さん、あとは独身の労働者さんです。 そして我が整体院で最も少ない層が、最も人口的に多い一般のサラリーマン層です。
人数が多いのに 客層としては少ない。。 ここを何とかしたいんです!
だからこそ、全従業員の平均年収の一定倍数を社長の年収上限とする方式だと、この一般サラリーマン層が豊かになって、整体院のお客様へと繋がると思うんですけどね~。
年収300万円と年収500万円なら全然世界が変わりますからね!(^^)
1ヵ月にしたら月16~17万円つかえる金額が増えることになります。
これはデカい!
なんとかならんモンですかなぁ~ (^^;)。
今回のカルロス・ゴーン会長の逮捕劇により、労働環境のありかたや、過度なグローバリズム思想が 議論となり 解消されることを願っております。
※グローバリズムとは、国を超えて自由貿易および市場主義経済を全地球上に拡大させる思想で、国家(国や国に住む人々)なんて関係ない、人はコスト(部品や材料の扱い)であるというような考え方。