一億総「クズ」になれ!?笑 ── 給付付き税額控除のニュースから考えてみた[前編]

4月は混んだなぁって日はあったものの長続きせず、なんだかパッとしない客足や売上が続いているような気がします。特に今週に入ってからは、まったり、ダラダラ、何もせず…と、まるで**ほぼニート状態**(笑)。俗に言う**人間のクズ**に近いかも(笑)。

そんななか、4月初頭に発動された(正確には大型版がとりあえず90日間延長された)「トランプ関税」の影響で、経済は大混乱。けれどもこの外圧をきっかけに、国内では与野党ともに「減税」や「給付金」の議論が再燃しています。

我ら**人間のクズ**(?笑)にとっては、まさに**棚から牡丹餅**状態。貧困にあえぐ国民にとっても、これは朗報かもしれません(^^)。

なかでも注目すべきは「給付付き税額控除」のニュースです。
これは、税金を納めるほどの所得がない人にも、控除の恩恵を「現金給付」という形で届ける制度です。

たとえば僕たちに身近な所得税の仕組みを見てみると、以下のような控除があります:
・基礎控除:48万円
・給与所得控除(会社員):55万円
・青色申告特別控除(自営業):最大65万円

つまり、
・会社員なら → 48万円+55万円=103万円が非課税ライン(控除の恩恵を受けられる)
・自営業なら → 48万円+最大65万円=最大113万円が非課税ライン(控除の恩恵を受けられる)
となります。

ところが、ここで問題が出てきます。
そもそも「課税されるほどの所得がない人」は!?(怒)……そう、差別問題の議論が持ち上がるのです。
所得が少なすぎると、「控除があるから助かる!」どころではなく、控除の恩恵そのものを使い切れないのです。

そこで、「控除という**減税**の仕組み」よりも、「直接、お金を給付してあげようじゃないか」というのが、給付付き税額控除の考え方です。

……となると、俗に言う**人間のクズ**(年収0円)になれば、年間103~113万円もらえるのか?(笑)
さっそくAIさんにお聞きしてみたところ、
「極論として考えれば YES に近い」
という回答をいただきました。
(※ただし、実際には**働く意欲を損なわないような仕組み**が採用されるでしょう、とのこと。そりゃそうだわな😅笑)

でもでも、ここでふと思うんです。
そもそも**働く**って何?
そんなに**働く**ってことに固執しなきゃいけないの?って。

いま世の中で想像される「労働」といえば、
レジ打ち、品出し、事務処理、工場作業、運輸業務……などなど。

もちろん、これらの仕事に誇りを持って取り組まれている方もたくさんいらっしゃると思います。
ただ、あくまで **やりたいか or やりたくないか** で言うなら、
多くの方が 「本当はやりたくないけど、生活のために仕方なくやっている」 のではないでしょうか。

そう考えると、改めて問い直したくなるのです。
「労働って、一体何なんだろう?」
無理してまでやらなきゃいけないものなんだろうか? と。

そして実は ──
もうすぐ「やらなくてもいい時代」が、すぐそこまで来ているのかもしれません。
AIやロボットの台頭によって。。

長くなったので今日はここまで♪[後編]に続くとさせていただきます♪