こんばんは。僕は「区長」という自治会の役員をしています。前期(令和5年度)に続き、なり手が見つからなかったため、今期(令和6年度)も区長を続投し、しかも翌期は厄介な「会計役員」と副班長を兼任することになっています😅。
当自治会は、3区制で各区は7~8班で構成されています。区長職にはその1区内での人選責任があります。基本的に「すべて区内で解決すること!」が原則となっているため、他区へ頼る“逃げ場“はありません(笑&涙)。そのため、どうしても埋まらないポストについては、区長や役員選考委員メンバーの誰かが“被る“ことで(極道的に表現すると“指を詰める“ことで😅笑)、何とか翌期へと繋いでいるのが現状です。
自治会という組織が時代遅れになりつつあると感じる方も多いかもしれません。仮に自治会員や非自治会員(除排雪費&街灯費のみを負担する会員)にアンケート調査を実施すれば、「活動や会議は最低限で十分!除排雪・街灯・ゴミ捨て場の管理だけに自治会を縮小すべきだ!」という意見が多数を占める可能性が高いでしょう。
それにもかかわらず、現状の自治会は依然として無駄に感じられる活動が多い印象です。そのため、自治会に対する不満を抱く世帯が圧倒的多数であり、次期役員選出の時期である1月や2月には必然的にゴタゴタ(揉め事)が発生しがちです(涙)。
僕たちの自治会をはじめ、多くの自治会や町内会では、各区や各班に指定役員の輪番制を採用しています。輪番制であれば、本来は「今期は○○さん、翌期は△△さん」という形で順当に決まり、区長や総務部長などの役員選考委員会はそれを取りまとめるだけで済むはずです。
しかし現実はそう簡単にはいきません(笑&涙)。必ず「あーだ、こーだ」と意見が出て、「やれない!」「やりたくない!あとは区長さんにお任せで!」という状況になります(涙)。他班の住人すら把握できていない中で、そう言われてもこちらとしても困ってしまうのです…(悩)
今回も現時点(令和7年2月7日)で、何とかほぼ役員は埋まったものの、“次期区長“だけが未決定のままです。次期区長が指定されている☆班からは、「選出できない」と言われてしまったのですが、こちらとしても困ります(涙)。☆班の班長さんは性格的には良い方なので、強く迫るのは難しく、結局僕が引き受ける形になりました(涙)。その後は役員選考委員会(委員長・副委員長)との協議が始まりました。
そこで、次期区長の件について、2月13日(木)の役員選考委員会で話し合いを行う予定で、以下の3つの“妥協案“を提示(メール)しました↓
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1.区長は引き続き僕(津田)が担うが、人選業務は☆班にお願いする。
※津田個人の希望:「区長職自体は構いませんが、人選業務には関わりたくありません!」(笑)
2.令和7年度の「区長名義」を○○さん(現☆班班長)とし、書類送付先は津田の住所にする(日常業務は実質的に津田が行う)。ただし、人選業務は 1 と同様に☆班で対応していただく形とする。
※津田談:「これも区長業務は問題ありませんが、人選業務だけは避けたいです!」(笑)
3.その他の方法について話し合う。
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以上の3点です。区長の日常業務については問題なく対応可能ですが、“人選業務“だけは何としても避けたい!これだけは譲れない一線だ!と強調しつつ、妥協案を提示しました。
すると、副委員長から以下のような返信がありました。
「やはり一般の自治会員にとっては「名簿上の区長」が「本来の区長」であり、役員内部での取り決めは受け入れ難い。以上の理由から、「名簿上の区長=本来の区長」の選出をお願いしたいと思います。」
「う~ん、何だかなぁ~」といったところです。ただでさえ決まらないゆえの妥協案なのに、これでは話が前に進みませんよね。
そこで、さらに新たな案を検討中です!
現状を踏まえ、副委員長の言う「本来の区長」を僕(津田)とし、きちんと業務を行う代わりに、会計役員を兼任していることも理由として挙げ、「次期役員選出業務に限り“特使“を設ける」という案です(※もちろん特使は☆班の誰かさんにやっていただく!^^;)。
そう、これはまるで首相が外交で直接交渉するのが何かと気まずい時に、ベテランの重鎮を“特使“として派遣し、うまいこと誤魔化そうとする、あの手法に倣ったものです(笑)。
この案であれば、当自治会の規約(※リンク先「PDFファイル」の17頁以降)を読んだ限りでは問題なさそうです。また、念のため、当院でお世話になっている専門家にも意見を伺ってみようかと考えています( ̄ー ̄)ニヤリ。
早く次期役員が円滑に決まってくれることを願うばかりです!(^^)♪