昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。
僕(や家族)は、本日1月2日から仕事始めです。
さて、電子しめ飾りの中央にある威厳高そうな文字は[そしじ]と読みます。これは戦前の日本まで漢字として使われていた、「宗」「主」「神」を組み合わせた特別な言葉に由来します。
(※注:[そしじ]については、実在しなかったという意見も一部で見られます。)
この文字は、「愛」「感謝」「調和」を象徴し、古くから強いパワーと高いエネルギーを持つとされてきました。
また、痛いところに書いて貼ると「痛みが消える」などの不思議な言い伝えもあるそうです。
今回はゲン担ぎとして、この特別な文字を添えて配信させていただきました(^^)。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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と、まあ、ありきたりな新春のご挨拶はここまでにさせていただき、この新しい年に思いをはせて少し考えたことを、このブログの場でお話しさせていただきます。
僕たち(特に日本人)は、仕事を起点に物事を考えがちな傾向がありますよね。初対面の人にはまず「どんなお仕事をされているのですか?」と尋ねることが多いのではないでしょうか。
小売業では元旦から営業する店舗も多く、2日にはすでに通常営業を始めるところもあります。さらに、コンビニや介護施設、病院などでは、年末年始を問わず24時間体制です。「正月三が日くらいは休んでもいいのに」と思われる方もいらっしゃることでしょう。
しかし、そんな時代も近い未来には終わりを迎えるかもしれません。
すべてはAI(そしてAIの指示で動くロボット)が担ってくれる時代が訪れるからです。もしAIが、人間のような柔軟な指(五指)や股関節の動きまで再現できるようになれば、世の中の「労働」と呼ばれるあらゆる仕事がAIに代替されるでしょう。つまり、明日食うための仕事をしなくても良くなる時代がやって来るのです!
このような未来について、ソフトバンクグループの孫正義社長も「思ったよりも加速度的に訪れる」と語っています。僕もそのように感じています。
では、そのような時代が実際に訪れた時、我々はどのように生きていけばいいのでしょうか?
@Tesla_Optimus is now autonomously navigating daily in our office & labs
We also deployed two Optimus bots performing tasks in the factory, all on their own
And Optimus can also now walk on highly variable ground using neural nets to control its electric limbs pic.twitter.com/v311zV6iCY
— Tesla (@Tesla) December 31, 2024
(↑テスラ社のX投稿より:もう既に人間の領域にまで到達しているのかもしれません)
◎仕事から心へ~価値観の転換の時代
AI社会は一見便利なものに思えます。しかし、仕事中心の価値観に慣れてきた僕たちは、否応なく[価値観の転換]を求められる時代となるでしょう。
その時こそ必要になるのが、[そしじ]の心構えだと僕は考えています。
[そしじ]は、「愛」「感謝」「調和」を象徴する言葉です。経営者の間でよく言われるのが「人が人を呼ぶ」という現象。特定のお客様が来店すると急に店が賑わうといった、不思議な経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これは、人間や物事には[波動]と呼ばれる周波数のようなものがあるからではないか、と僕は結論づけています。そして、人間らしい心にフォーカスを当てたビジネスこそが、AI時代を生き抜く鍵になると考えています。
◎[人]と[間]と[波動]
[人]という字は、互いに支え合う形を象徴しています。さらに、そこに[間](ま)の感覚が加わることで、新たな価値が生まれるのではないでしょうか。この[間]は、日本特有の「侘び寂び」にも通じるものです。そして、[間]の本質は[波動]にある!と考えています。
[人]と[間]が融合して、より深い[人間]へと至る。それがこれからのAI時代において、僕たちが目指すべき姿ではないかと思うのです。
最後に、孫正義社長がAIについて語られたYouTubeのショート動画を以下にリンクしておりますので、ぜひご覧ください。
AI元年![そしじ]元年!
にこにこ津田整体院
津田