こんばんは。解散総選挙の時期になると、多くの業界で暇になると聞いたことがあります(特に夜のお店はかなり影響があるそうです)。うちの整体院も例に漏れず、ただいま絶賛[暇]です(笑&涙)。
でも、こんなときに無理やり「何とかしよう!」と頑張らない方がいいのかもしれません。ことわざにも「下手な考え休むに似たり」とありますが、あれこれ無理に動いても、結局は無駄な出費や時間を浪費してしまうだけです。僕も以前はお客様が減ると焦ってしまい、イライラしていましたが、最近ではこのことわざを教訓に、「無駄なあがきはやめて、ボチボチいこう!」というスタンスでやり過ごすようになりました ( ̄▽ ̄)。
このやり方が正解かどうかは分かりませんが、調べてみると、大手企業でも「ボチボチ経営」をしているところがあるんです!
それが、子ども・ベビー用品を扱う[西松屋]さんです。
◎なぜ西松屋はいつもガラガラなのに潰れないのか? 他店とは全然違う「売らなくていい」驚愕の店づくり
https://bunshun.jp/articles/-/70885
西松屋の基本スタイルは、なんと「そこまで売らなくていい」なんです!驚きですよね。
この記事によると、売上や集客を無理に増やそうと、過剰な宣伝や大規模な投資をしても、逆にコストが増え、リスクが高まると書かれています。
特に、外部の予期せぬトラブルが一度起きてしまうと、大規模に展開しているお店ほど、急激に落ち込むリスクがありますよね。図体がデカいゆえに、身動きが取りづらいといったところなのかもしれませんね。
たとえば、新型コロナウイルスの影響が始まってから、世界情勢の変化による物価の急騰が続いていますが、これで想定外の大打撃を受けたのは[大きなお店]でした。
北海道を例に挙げると、イトーヨーカドーは全店舗撤退、西友も全店舗撤退し、イオンがそれを引き継ぎました。全国的にも、セブン&アイグループは外資から目をつけられるほど、勢いに陰りが見え始めています。
◎狙われたセブン&アイ…買収の実現は 外資の「大買収時代」がやって来る?[NIKKEI NEWS NEXT]
その一方、僕の整体院は[ある意味で]盤石です😎。なぜなら、最初から繁盛していないから!(爆笑)。閑古鳥が鳴きまくっていても、家賃や維持費はほとんどかからないので、あきらめてYouTubeでも見ながらダラダラと過ごす(笑)。食事も1日3食から1.5食に減らして、出費も半分に(笑)。おまけに、粗食のおかげで健康まで良くなったときたもんだ(笑)。
「大きな家には大きな風」という言葉、まさにその通りだと思います。それぞれの人が自分の状況に合わせた悩みを抱えているものです。裕福な人でも、何も心配がないように見えて、実は大きな家にはそれ相応の悩みがある、という意味ですね。テレビの台風報道なんかを見ても分かるように、倒れているのは意外と大きな建物だったりします。大きい分だけ、風の影響を受ける面積も広いからなんでしょうね。
最後に、面白いX(旧Twitter)の投稿をご紹介します!
『努力より脱力。ゆるんだほうが上手くいく。』
努力より脱力。ゆるんだほうが上手くいく。 pic.twitter.com/ZI5UT4djKf
— 大西倫加@会社経営ときどきサロン【こころの杜】主宰 (@norika_onishi) October 22, 2024
経営も人生も、ボチボチやるのが良さげかもしれませんね(^^)。