[前編]では、仏教の教えである[諸法無我]の言葉を交えながら、敗者への感謝が必要であり、敗者側もその事実を受け入れつつ、精神的な精進を続けることが求められている、と締めくくらせていただきました。[後編]では、そこから導き出されるコミュニティの重要性についてお話させていただきます。
僕は過去のブログ記事でも、次に取り組みたい事業や活動として[コミュニティ]について徹底的に考え、研究し、その情報を発信することが目標であるとお話してきました。もちろん、国や大企業のような大規模なコミュニティを作ることは難しいですが、僕が考えているのは[小さなコミュニティ]です。
構想はまだ細かく固まってはいませんが、心身の中心点である丹田(肚)や骨盤の力を活かしたエクササイズ、もしくは体操クラブ的なコミュニティをイメージしています。ただ、単に身体的な活動に留まらず、心技体を共に高め合う場を目指したいと思っています。さらに、フィットネスゲーム的な要素も取り入れ、[ゲーム大会]のようなイベントも開催したいと考えています。
つまり、[勝敗を決めるようなイベント]も企画する予定です。そこで今回のブログタイトルである「敗者がいるから勝者がいる」というテーマが、構想中の[新しいコミュニティ]への流れに繋がるのです。仏教の教えである[諸法無我]を通じて、勝者と敗者が互いに関係し合うことに気づき、この厳しい時代を共に乗り越えていけるコミュニティにしたいな~と(^^)。
僕は整体業を営んでおり、施術の際にはどうしてもお客様の身体だけでなく、内面や心の領域にも触れることがあります。そこから得た結論として、今後の時代にはお金や利益だけではない「[何か]が必要だ」と強く感じています。この新しいコミュニティは、損得に囚われず、もっと心を大切にする場所にしたいと考えています(^^)。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。皆さんで混沌とした、いま現在や未来の世を生き抜いていけると良いですね😊😎