『賢い人』ほど関わらない(笑)♪

グローバル経済体制のもとで、格差と貧困が拡大する中、新型コロナウイルスの影響で物価が高騰し、まるで世界が大混乱に陥っているかのような状況が続いています。世界のリーダーであるアメリカ合衆国でも、トランプ大統領候補に対する暗殺未遂事件や、バイデン大統領の健康問題による大統領選撤退といった危機が生じています。その一方で、日本も経済の低迷が続いています。

こんな時だからこそ、僕たち事業者や経営者は、自分の利益だけを追求するのではなく、安心・安全で住みやすい社会を目指すことが必要ではないでしょうか。そこで僕は、その前段階として6年前に、我欲(利己)を抑え、利他を重んじる心や生き方の活動を行う「禅歩会」https://zen.nikoseitai.net/ を有志の方々と始めました。こころの新聞『禅Zen』を発行したり、寄付活動を細々と行っていましたが、新型コロナウイルスの長期化で休眠状態に。しかしこの度、この活動をアップデートし、縄文時代のご先祖様が大切にしていた「共有&推し」の精神を重んじた新しいコミュニティを創りたいなぁーとは考えています( ̄▽ ̄)(※ただ、何だかんだで忙しくて、能書き垂れているだけ考えているだけ、なのですが…笑)。

しかし、コミュニティは長続きしないことが多いです。特にインターネット上のコミュニケーションでは、意見の違いや気に入らない発言が原因で、他者を傷つける言葉や行動が見られることがあります。このような状況は、せっかく作ったコミュニティを崩壊させる可能性があります。

前回のブログ記事[ 互いの生き方や考え方を尊重しましょう♪ ]では、コミュニティを創るなら「互いの生き方や考え方を尊重すること」を規約にする必要があると述べました。

とはいえ、何度言っても理解しない人もいるでしょう。そんな中、インターネット検索で対策のヒントを発見しました。

それは、、、
「最初から相手に期待しない」ということです(笑)!

怒りの感情は、相手に対して期待やリスペクトがあるからこそ生じるものです。最初から期待していなければ、怒りの感情すら湧きません。

これは僕が現在務めている自治会役員の経験からも感じることです(やる人がいないため自治会の役員を二年連続で務めています^^;;)。自治会は地域住民のためではあるものの、ある意味では強制的なコミュニティとも言えます。だけれども、私たちの自治会は約50年も続いています。それは、「最初から期待しない」という姿勢が根底にあるからかもしれません。役員会では、皆が責任を負いたくないのか、新しいことを積極的に決めることはありません。しかし、不思議なことに、自然と空気を読み合いながら何だかんだで進んでいきます(笑)。

このような自治会の運営方法やノウハウは、僕が次に取り組もうとしている縄文的な価値観を重んじた小さなコミュニティの活動にも応用できるのではないかと考えています( ̄▽ ̄)♪ニヤリ

『賢い人』ほど関わらない(笑)[おわり]