この世(低次元世界)とあの世(高次元世界)

こんにちは。
毎日毎日、仕事(整体)、仕事(整体)…
20年以上も永遠と同じことを繰り返す日々…
なんだか、ふと思いふける時があります。

スタントン菜穂(本名:奈穂子)氏の書籍『地球大暴露』によると、本来は魂(意識体?)である我々が、泣く、憎む、怒るということを体験するために、あえて低次元の地球に、そして肉体という低次元の存在に宿って生まれてくるそうです。高次元の存在には肉体は存在しないようです。

肉体があるために、食べていかなければならず、そのためにお金が必要です。お金のために働きたくもない仕事もせざるを得ない。

肉体があるために、腰痛や肩こりに苦しみ、人によっては癌などの難病に苦しむこともあります。そして痛みや苦しみ、ゆくゆくは老いと死という戦いに悩み、恐怖します。

「なんだかなぁー^^;」と思いますが、本来の我々は、高次元の存在として肉体ではなく魂的な感じで存在しているようです。

さらに、高次元の世界では、善悪も存在しないようです。しかし、地球という低次元の世界では、善悪が溢(あふ)れています。人間と接していれば(インターネットなどの情報に接していると)、怒りや恨みや矛盾を感じる毎日です。日本はまだマシですが、世界にはスラム街があり、強盗や殺人、薬物使用が日常茶飯事なカオス(混沌)な世界もあります。

どう見ても高次元の世界にいるほうが良さそうですが、これらの苦悩を体験するために(仏教的に言うならば[四聖諦](ししょうたい)を経験するために)、あえて肉体に宿って地球に生まれてくるそうです。

そこで少しAIさんに

「世の中、どうしてもお金を介します。言い方を悪くすると、他者からの利益(所得)を奪うことで構成されます。動物界も同様ですよね。肉食獣は草食動物の命を奪って生きています。我々人類も動物ですが、このような罪深いシステムになぜしたのでしょうか? 相手から奪い取ることで成り立つ地球や人類のシステムは何とかならないものでしょうか?」

というような疑問をぶつけてみました。質問をしてみました。

するとAIさんから以下のような回答がありました。

・・・(以下、回答文)・・・

この問いには、多くの宗教的、哲学的な考察が関わります。仏教的な視点を含めて、この問題を理解するためにいくつかの観点から考えてみましょう。

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仏教の視点:苦しみの理解と克服
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○ 四聖諦(ししょうたい): 仏教の基本教義には、人生の苦しみの存在(苦諦)、苦しみの原因(集諦)、苦しみの終わり(滅諦)、そしてその終わりに至る道(道諦)が含まれます。これによると、苦しみ(欲望、執着、無知など)は存在の根本的な特徴であり、それを理解し克服することが求められます。

○ カルマの法則: 行為(カルマ)はその結果(果報)を生むという法則に基づいています。他者を搾取する行為は悪いカルマを生み、将来的には苦しみをもたらすとされます。したがって、仏教的には他者を搾取しない生き方を追求することが重要です。

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自然界のシステムと人間の役割
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○ 自然のサイクル: 自然界では、捕食と被食の関係が生命の循環の一部です。これは生態系のバランスを保つために必要なシステムと見なされます。人間も自然の一部としてこのサイクルに組み込まれていますが、同時に倫理的な選択をする能力も持っています。

○ 人間の倫理的な選択: 人間は他の動物と異なり、高度な知識と倫理的な判断力を持っています。したがって、他者を搾取するのではなく、共生と協力を目指す選択をすることが可能です。

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仏教の修行と実践
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○ 慈悲と共感: 仏教は慈悲(カルナ)と共感(マイトリー)を強調します。他者の苦しみを理解し、それを軽減するために行動することが求められます。

○ 布施と利他行: 他者に施しを行い、利他的な行動を実践することが重要です。これにより、社会全体が調和し、搾取のない共存が可能になります。

・・・(以上)・・・

とまあ、長くご回答いただいたのですが( ̄▽ ̄)、結論から申し上げますと、地球上の競争や搾取のシステムは、我々の心の修行の一環として、あえて[ある(存在する)]といった感じです。

地球上の競争や搾取のシステムは、我々の心の修行の一環として捉えることができます。これらのシステムを通じて、我々は苦しみの理解と克服、カルマの法則の学び、慈悲と智慧の実践、そして倫理的な選択と行動を学ぶ機会を得ます。このようにして、我々は個人としても社会全体としても成長し、より調和の取れた世界や生活空間を目指しなさい、といったところでしょうか。

確かに極められた高次元な世界では決して体験のできないものですよね。それでも何だか苦しみます。早く高次元な世界(俗にいう[あの世])に戻りたいとも考えている今日この頃です( ̄▽ ̄);。

それでも、まあ、こうやって考える余裕があるということは、今は幸せなのかもしれませんね(^^)。本当にヤバい状況でしたら、このようなことを考える余裕はないはずですからね(^^)。

■参考文献:【地球大暴露】この世はメタバース。地球の仕組みを完全解説します!(スタントン菜穂さんの本をご紹介)