やはりコミュニティが一番の財産

忙しかったゴールデンウイークも終わりました。当院としては期間中は上出来な客足でしたが、最終日である本日6日(月曜)は、当初は混雑すると予想していましたが、実際には静かな一日で終わりました(言い方を変えれば、暇な一日でした^^;笑)。

今年は、元旦早々の能登半島大地震の影響で、2週間ほどネガティブな雰囲気が漂い、客足も悪かったですが、その後は急速に回復しました。特に4月から現在のゴールデンウイーク期間まで、当院では連日忙しく、好調な営業と言えます( ̄▽ ̄)。

しかし、売上は倍増しているわけではありません(※ただし、4月についてはかなり良かったと思います^^)。それでも、なぜか非常に忙しく感じます。その理由を考えると、特筆すべきは一人当たりの対応時間(接客時間)が伸びていることです。おそらく、お客様たちは[人とのふれあい]をどこかで本能的に求めていると推察されます。

現代社会では、テクノロジーの発展により、効率化やデジタル化が急速に進んでいます。そのため、対面での人との交流が減りつつありますが、逆に人々は人とのつながりを求めるようになっているのかもしれません。そう考えると、今後重要になるのは[小さなコミュニティ]だと思います。

コミュニティに関心があるためか、YouTubeのトップページで、NPO法人科学映像館が配信している「し尿のゆくえ」という動画がオススメとして表示されるようになりました。思わず視聴してしまいました。

■し尿のゆくえ(NPO法人科学映像館)
https://youtu.be/xnG_HpJhuXc?si=rkrbD7VxjVI6LOmg

この動画を見ると、現在の清潔な処理方法に至るまでには、様々な困難があったことが分かります。我が国の先人たちの努力のおかげで、今の清潔で平和な生活を送ることができていることに、改めて感謝の気持ちが湧きます。

コミュニティというものを考えると、その最小単位は家族や友人、知人となります。そして、もう少し大きくなると自治会となり、このような小規模コミュニティが幾多にも重なることで、市町村などの自治体(ボクの場合は江別市や隣接する札幌市)へと至り、最後は日本国を形成しています。

昨年度から今年度にかけて、ボクは自治会の役員を務めることになりました。その活動を通じて、「周囲のコミュニティが崩れつつある」という実感があります。ボクは決して自治会の役員活動が好きなわけではありませんが、今回視聴した「し尿のゆくえ」を通じて、自治会のような小さなコミュニティが最終的には市や都道府県、そして日本国を形成していくのだということを改めて感じました。だからこそ、このようなコミュニティは丁寧に扱わなければならないと思いました。

保阪尚希さんという俳優がいますが、彼は後に事業で大成功し、現在に至る方です。当初は物欲に満ちた生活を送っていたそうですが、次第に欲が薄れ、現在では「人間関係やネットワークが大切で、それが一番の財産」と述べています。

ボクも小規模ながら事業を営んでいますが、「人間関係やネットワークが大切で、それが一番の財産」だと感じます。実際に経験してみると分かりますが、なぜか不思議なことに、[人が人を呼ぶ]のです。混雑するとどんどん混雑します。

逆に、他人を見下したり、軽蔑したり、悪態をついたりすると、施術で失敗したり(かえってお客様の症状を悪化させてしまったり)、顧客が突然減ったり、不幸に見舞われるのですねぇ~(涙)。

占星術的には、物質的な豊かさ(三次元)よりも人間関係の豊かさ(高次元)を意識する[風の時代]になったと言われています。世の中は見えない何か(波動的なもの)でつながっているとボクは考えます。

だからこそ、「人間関係やネットワーク」、そして「コミュニティ」が本当に重要だと感じています。

ボクが次に取り組みたい事業、あるいは活動というものは、このような[小さなコミュニティ]を徹底的に考えることと、その情報を発信するような何かを行いたいな、とは思っています。しかし、仕事や家庭の健康問題に追われているため、具体的なアイデアはまだありません。落ち着いたら時をみて本腰を入れて考えてみたいと思っています(^^)。

皆さま方は明日からお仕事を再開されると思います。お体にお気を付けくださいませ(^^)。


[参考文献]保阪尚希、セレブ伝説を認める「常にカバンに2000万」「ポルシェは当時38台」
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202312060000718.html

『 次第に欲が薄れていき「だんだんいらなくなってどんどん手放していった。マネジャーにあげたり」。現在については「人間関係やネットワークが大切で、それが一番の財産」と話していた。 』