混んでる割には。。。


(2022年8月27日朝時点の予定速報です。)

8月全般というか、特にお盆期間頃から混雑する日々が続いております。過去にも中々無いほどの混み具合です。いつもでしたらば、お盆前半が混めば、後半は暇で、そのまま暇になり(笑&涙)…といった感じだったのですが、今年に限ってはノンストップだったのです。上の予定速報を見て頂いても分かりますように、「BA.5対策強化宣言」を鑑みた調整休業(&家族の都合も兼ねての休み)の余波も相まって、その前後が満員になったりと、お盆から衰えしらずでとても混んでいます。

ではでは、さぞかし売上もスゴい事になっているかと期待して、昨日、意気揚々といざ集計してみると、、、「あれれ?思ったほどでもない(ー^ー;)微妙&涙…」。

売上額的には8月としては近年では最も良くなる事は間違いないのですが、倍増とまでは行かないで終わりそうなんです。客足は倍増くらいな勢いだったのにも関わらずです。毎日毎日、朝から夜まで汗水垂らして、過労気味で腰や肩まで痛めてしまったのにぃ〜と、チョイとガッカリしております(涙)。

その原因はよく分かりませんが、おそらく回数券の消化が多かったのでしょう(※その代わり別な月で売上が立っている)。あとは来院のタイミングですかね。同じ5人でも、朝から昼過ぎまで連続で来るのと、朝・昼・午後・夜とどの時間帯にもポツポツ来るのとでも違います。後者のほうが長〜く働いている感じがします。一気に来てパッと終わってしまうほうが効率が良いといいますか楽チンです。

やはりお金を稼ぐというのは厳しいものだな、甘くはないな、と思いました。商いというのは “(悪く言えば)人様の財産を分捕ること” ですからそう簡単ではないです。

大きな小売店が売上が何兆円もあるのにも関わらず、なぜ仕入先に「値下げしろ!値下げしろ!」と圧力を掛け続けるのかなぁ〜って思っていましたが、図体はデカくとも(売上高は巨額であっても)、いざ蓋を開けてみると、実態は我々が思っているよりも全然稼げていないのかもしれませんね。

ここ三十年間のデフレ経済では、大手の小売店は圧倒的な販売網や販売量により安く商品を仕入れて売りまくる事で儲けていました。しかしこのシステムは、平時(平和)だからこそ可能だったのですね。ところが、新型コロナやウクライナ戦争等々により、利上げや超ぉインフレとなり、今まで築き上げた物流システムも崩壊しつつあります。これからは大量仕入れの薄利多売の巨大資本にモノをいわせた商いは立ち行かなくなるのかもしれませんね。

「大きな家には大きな風」ということわざがあります。家が大きいとそれなりに吹きつける風の量も大きいという事です。事業規模が大きければ、よきにつけあしきにつけ、なにごとも大がかりになり、いざトラブルがっても図体がデカ過ぎるだけに素早く動けず、次の時代の波に乗れずに潰れてしまうのです。

というワケで大きな商いとしていた会社ほど、ここに来て儲けていないのかなぁ〜と、ふと思った今日この頃でした。

さてはて、8月も残り僅かです!ラストスパートでどのくらい我が整体院の売上を伸ばせるか!!(^^)