続・えべつプレミアム付商品券と売掛金

前回(えべつプレミアム付商品券と売掛金)の続編です。
全然期待していなかった今回の「えべつプレミアム付商品券」ですが、意外にも昨年度より使っていただけるお客様が多かったため、当院としてはそれなりの金額になりました。というワケで換金に行くことに(^^)。

えべつプレミアム付商品券は、4枚綴りの指定の用紙に記入し、お客様から受け取ったチケット(商品券)を持って、江別市指定の金融機関にて換金申請を行うことにより現金化できます。ボクの整体院から最も近い江別市指定の金融機関は、北海道信用金庫 大麻支店 でしたので、徒歩10分掛けて向かうことにいたしました。北海道信用金庫さんを利用することは今まで皆無でして、申し訳ないとは思いつつも、今回は最寄りの換金機関だったため、そこでお願いすることにしたのです。

無事に換金申請が終わりかけたところ、ちょいと上役の方がやってきて「当行とお取引が無いものでこれを機会に♪〜」と言われてきました。「やはりそう言って来たか!」と思いました(笑)。取引(利用)が皆無で、換金のためだけで行ったので、なんだか申し訳ない気持ちになりましたね(^^;)。「マイナンバーカードと口座の紐付けをせよ」と御上が言ってきているため、たいした取引実態の無い口座一個を紐付け口座にしてもいいかなぁ〜とは思ってまして、次も縁がありそうならば口座だけでも開設してもイイかなぁ〜って現在検討中です(^^)。

今(2021年12月20日)換金申請を行うと、江別市(江別商工会議所)からの入金は、年をまたいだ 2022年1月中旬頃 です。その間は換金予定額の26,000円は “ツケ”(売掛金)の状態になります。当院はいつもニコニコ現金決済でしたので、年をまたぐ決済は開業至上初めてでございます。今回の決算(青色申告書)はいつもと違った感じで面白くなりますね♪

経営者(事業主)は、「私人(津田)としてのお財布」と「公人(にこにこ津田整体院)としてのお財布」を建前上(帳簿上)別個にしなければなりません。ただ、ボクは「その年のことは、その年のうちに!」という考え方でしたので、年末になると公人用のお金をすべて私人に移転してゼロ(0円)にしていたのです(※記帳上は [ (借方)事業主貸 / (貸方)現金 (摘要)生活費 津田 ] となる)。

するとそこを税務署の職員さんから、「いつもゼロにしていると事業が継続していないと見なされ “事業実態がない” と判断されてしまう可能性がある」という旨のご注意を受けてしまいました。繰越という形で事業用(帳簿上)の現金を残したり、事業用口座の預貯金を残したり、等々の継続的な事業取引がある形とするのが望ましいと言われました。

そこで今回の “ツケ”「売掛金」の翌年への繰越です! これで事業の継続性は完ぺきですね! 前年からの繰越は記帳としてはやや面倒くさそうですが、会計ソフト(弥生の青色申告)さんが自動でやってくれますので、まあ大丈夫でしょう!(※弥生年会費12,000円を払っている( ̄ー ̄)ニヤリ)
さあ皆さま、確定申告の季節がやって参りますねぇ〜♪