無のところにエネルギー


わたくし整体師津田は新型コロナの巣ごもり対策として、相撲の四股(ワイドスクワット・相撲スクワット)と鉄砲(鉄砲柱が無いため代替で似た筋肉群を鍛錬できるディップス)を毎日100〜200回やっております。四股は自重だと何回もできてしまい時間が掛かってしまいますので50キロくらいのダンベルを持ち、1回20〜30回×3セット×朝と夜=計200回位。ディップスは1回20回×5セット=計100回位です。その他にも免疫力対策(ビタミンDの生成)で、屋上での日光浴 又は 自宅にある家庭用日焼けマシン3台を使って頻繁に日焼けしております(これが意外とかなり疲れる!)。そして極めつけは、昔から行っていた週何回かの本格的な(ベンチプレスやスクワットや懸垂などの)ハードトレーニングです。

これらをボクは “修行” と呼んでいるのですが合計で3〜5時間になります。何だかんだで1日中、筋肉を使ってばかりなライフスタイルです(笑)。仕事と “修行”(体幹鍛錬&筋トレ)を合わせると、あっという間に1日が終わってしまい、夜には疲れてバタンキューです(疲∀-)”。時間と体力に余裕がないため、人とのお付き合いもあまり出来ないというか、ホント余裕ないです(疲∀-)”。


(わたくし整体師津田のよくありがちな1日のスケジュール)

ただ “修行” をやっている時は、心が『無』の状態なんですよね。これらを終わらすことだけに専念する。実はこの『無』になるのがスピリチュアル的に良いのです(^^)。何もない『無』のところにエネルギーが入ってくると言われています。最初は「そんなはずはない!」って思っていたのですが、実ですねぇ〜、このコロナ渦で世間は大変なんですが、ボクの整体院の客足は安定しているんですね〜。まあ「腕がいいからだ」とも言えるのかもしれませんが(??笑)、ボクの整体は特別たいしたことはやっていないです。淡々とこなして終わりです。(細かくみれば客足悪いとか乱高下があったり、売上はまだまだ低いながらも)それでも比較的安定している。

ところが、それとは反対に、心や日常に怒りや妬み等々の雑念みたいなものがある時は何をやっても全然うまくいかない。その過去の例が札幌市清田区での整体院の共同運営をしていた時代です(2008〜2018年末頃まで)。本店であるこの江別の整体院(にこにこ津田整体院)と札幌市清田区の整体院の2店舗体制でした。『二兎(にと)を追う者は一兎(いっと)をも得ず』とはよく言ったもので、なぜだか清田区のほうが全然ダメでした。くわえて本店の江別のほうも目立ったほど良くもない。。共同ですので諸経費は毎月毎月掛かりますので、悪い状況が続くと『赤字』も続くことになります。

すると心が荒んできます。先ほどの『無』とは正反対な心に陥っていたのですね。かなりな荒れっぷりでいつもイライラしていたように思います。次第にパートナーの整体師の先生(院長)ともギクシャクし始めてきました。しかしながらパートナーの先生は、ボクより十数年も長く生きているので人間もできていて、ある日の会食時に、ボクに対して2018年末での撤退を(諸経費はもう支払わなくてもいいよと)勧めてくれました。

共同でやっていれば諸経費は折半ですが、ボクが抜けるとその店舗はパートナー先生一人で運営して行かなければなりません。相当なご決断だったと思います。この場をお借りし、深く感謝を申し上げたいです。ありがとうございました。

あと最後に一言。
エネルギーが入ってくるには、『無』な心で日々を過ごすことのほかに、人との『縁』『恩』(恩義)に “感謝をすること” も大切だと思っています。上述したように清田区の整体院はパートナー先生の良き図らいにより、すんなりと身を引くことができて、今でもパートナー先生とは時々お会いしてお食事ができる仲を維持できております。本院である江別の整体院も、昔の実家を借りてやっています。これは両親がいたからこそですね。普通は店舗を何処にしようか?というところから頭を悩ませますんで。整体院の二階にて同居している嫁さんも何も文句を言わずにいてくれています。日々あーだーこーだと文句を言ったり、非協力的な嫁さんですと、ここまで円滑な整体院運営はできておりません。あとは何よりも来院を続けていただいているお客様がいるからこそ(お客様との縁があったからこそ)整体院をやっていけるのですね。

このように『縁』と『恩』を感じながら日々感謝をする。
試しに独り言でもいいんで、1日に何回か、言葉に出して言ってみてください。
「御先祖様、周りの皆さま、ありがとうございます」と(^^)。
必ずや導かれていきますよ〜(とボクは思っています)♪おわり