風の時代へ・前編

札幌厚別江別の整体院画01・大麻東町の銀座商店街

本日、料金支払いの振込もあったので、近所の江別市大麻東町の銀座商店街を、久々に ぶら〜り と歩いてみました。
するとですねぇ、銀座商店街の雰囲気がちょっと変わっていたんですよね。一時期は大型店にやられてシャッター街になっていたんですが、ここに来て、個性的な雑貨を売るお店 や 個性的な家具を売るお店 や オリジナル家具を創作してくれるお店 や 創作料理の店…等など、小規模ながらも個性派のおもしろいお店が増えていたんですよね。

なんだか、アセンションというか 波動変化の波を肌で感じました!

国境なんて関係ない、人はモノでありコストである、一部の者だけが巨額の富と権力を独占し支配する、「グローバリゼーション」が極限にまで達していました。
大量消費・大量生産時代ですと、どうしても資本力が強い者が、どこまでも勝ち続ける構図になってしまいます。すると我々のような小規模な者は、潰れるか、新しい何かを見つけ業態転換して行くしか道はありません。

そんな社会背景もあいまって、個性的な雑貨を売るお店 や 個性的な家具を売るお店 や オリジナル家具を創作してくれるお店 や 創作料理の店…等などに銀座商店街が変わりつつあるのだと思います。同じ土俵では絶対に巨大グローバル資本には敵いませんからね。

それでも当初は、このような個性的な小規模店は見向きもされなかったように思います。大手メーカーや巨大グローバル資本が経営する、超ぉ大型ショッピングモールが消費の全てを支配し飲み込んでいく時代でした。
極限なる弱肉強食の歪んだ世界がそこにはありました。

ところがその流れを変えたのが、今回の新型コロナウイルスのパンデミックです!(だと思います)
これにより、自粛生活や制限生活を強要されるようになり、生活スタイルが大きく変わってしまいました。
今までは華やかな繁華街に住む事こそがステータスだったのに、コロナ渦では繁華街の方が何だか過ごしにくいし、感染リスクも高くなり、その価値観や魅力が大きく損なってしまいました。派手に出歩いて飲み食いや散財することもできなくなってしまいましたよね。

そうなると世の中の庶民は「アレレ?何か今までの世の中は変だったぞ(ーoー;)」って感じてくるんですよね。
うまく表現できないんですが、新型コロナウイルスの騒動を経て、我々庶民の考えた方にいろいろと変化が出てくるといいますかねぇ〜。今まで植え付けられていた価値観が変わってくるというか…

例えば、家具ですが、今までは大手チェーン店の家具を素直に使っていたものの「なんか味(個性)が無いなぁ〜」ってなってきます。「棚の引き出し一つの高さが “あと2センチ” 欲しい!」とか「横に小さな引き出しがもう一つだけ欲しい」など、スマホやネットの普及により、庶民の知識レベルが覚醒されていくと、微妙な新しい欲求が生まれてくるんですよね。

僕の場合ですと、日焼けマシン数台を置いて効率的に全身日焼けできるような「オリジナルラック」ですね。実は 個人事業主(小規模事業者)の某職人さんに見積もって頂いている最中なんですよ(^^)

札幌厚別江別の整体院画02・日焼けコーナー

個々人の欲求は千差万別です。システム&オートメーション化された大手家具店ではそこまで細々したニーズには答えられないでしょう。
これからは「小さな個性的な家具店や雑貨店」が活躍できるような時代に至っていくと、僕は考えています。

情報発信やお店の存在を知らしめる宣伝も、発達したスマホやネット環境により、小規模な個人事業者でも容易にできるようになりました。

今回の新型コロナウイルス騒動を機に人類が覚醒し、これからは信じられないほどのスピードで「ローカリゼーション」の、小さなコミニュティや繋がり、人間愛を大切にする新しい時代がやってくると思っています。
そのような “新しい変化” の息吹を、今日歩いた江別市大麻東町の銀座商店街から感じ取ったんですよね。

まだまだ言いたい愚痴があります(笑)!
長くなりそうなので、後編へ続くとさせて頂きます。