目指すは教祖様?前編

こんにちは。札幌厚別江別の津田整体院(旧にこにこ整体院)です。先週(6/9日曜〜6/16日曜頃まで)はそれなりに忙しかったのですが、今週の出だしは何だか暇モードです。そうなると、どうしても経営面の事をついつい考えちゃいますね(涙)。

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「どのような事業でも最終的に目指すところは “宗教化” です。そして “教祖様” を目指しなさい!」

この衝撃発言は、ある経営セミナーにて講師から言われたことです。

整体院を例にあげると、お客さんというのは、最初の頃は、キチンと腰痛や肩こりが良くなるのだろうか? 店の雰囲気は良いか? 料金はリーズナブルか?…このように客観的というか冷静に判断し、来院したり継続したりしてくれると思います。

これらの事(腕を磨く、店の雰囲気というか風通しを良くする、接客を丁寧にする等々)は、もちろん大事なんですが、経営セミナーいわく、この段階で終わるのは普通の整体院であり、いずれは衰退していくでしょうとの事なんです。

なぜかというと、市場チャンスがある産業には、ライバルが台頭し、最終的には大きな資本力がある企業によって、駆逐され淘汰されちゃうからです(しまう場合が多いからです)。

そこで、たとえ小さな規模であろうとも、生き残るには、一歩違った方向へとステージを進めねばなりません。

それが経営の宗教化と、代表(整体院なら院長)の教祖様化です。

私は、交流のある占い師(鑑定師)さんがいて、その方に定期的に占ってもらっています。初回は 現在の嫁さんと一緒に行き、二人の相性やどう過ごして行けば最善かなどを占ってもらいました。この時の鑑定が的確だったのもあり『それなりに良い感じの占い師さんだったね〜』となりました。

この時点では『また数年後とか たまあに占ってもらうかなぁ〜』くらいだったのですが、なんだかんだで、この占い師さんが喫茶店を始めたのもあり、コーヒー好きな私ゆえ、交流する機会が増えてきました。

そして、私津田は 冴えない整体院の経営者ゆえ(笑)、経営面での悩みも多いもの(涙)。何かと占ってもらう機会が増えてきました。

マダム(占い師)さんの押しの強い関西弁や、自信満々のたち振る舞いをみていくうちに、『なんだかとても頼りなるな〜♪』となって行ったんですよね。

こうなってくると実に不思議なんですが、マダム(占い師)さんのところに、マメに行ったり、時々占ってもらっていないと、何だか妙に不安になって来るんですよねぇ〜(^^;笑)。

「通っていないとオーラー(気や波動力など目に見えないパワー)が落ちるんじゃないか!?(ー^ー;)」
「逆に通い続けていると運気が上昇するんじゃないか♪(^^;)」 っていう感じですね。

そうか! これこそが宗教化であり、教祖様化なんですね!
私にとっては“教祖様”なんですよ(笑)

こうなると 宗教法人の御布施のごとく収入(売上)は無条件に入ってきます。もう細かな事(細かな客観性)は必要ないんです。

マダム(占い師)がいるからそのお店へと行くんですよ!

まあ、私は(良い意味での)マダムさんの “信者さん” って事ですね!
マダムのお店には、このような “信者レベル” の人が実に多い!(^^)。

ここまで来ると、近場にチェーン店のカフェができようが、同じような占いの喫茶店ができようが、微動だにしません。マダム(占い師)さんにとっては “どこ吹く風” です!

それは…↓↓
“店” につくのではなく、”人” につくからです!

私も(札幌厚別江別の津田整体院)もこれを目指さねばならないってことですね。
まあ、その前段階として、当たり前のことですが腕を磨かねばなりませんが(^^;冷汗&笑)。

「宗教化&教祖様化なんて悪い事だ!」と思われる方もいるかもしれません。
でもね、騙したり欺いたりとかしない限りは、お互いにWinWinなんだし、まあ良いのでは〜って思いますけどね。

後編では、もう少し掘り下げて検証してみたいと思います。【続く】