比較しない生き方

こんにちは。札幌厚別江別の津田整体院(旧にこにこ整体院)の津田です。 先週の土曜日は、某喫茶店に呼ばれての整体イベントだったのもあり満員御礼でしたが、それ以外では3月末〜4月初めにかけては全般的には暇モードです。実はこの時期は、年度末や年度始めのため、世の中の人々が何かと忙しないのもあり、毎年のように低迷するのです。想定済です。でもやや焦りますね(笑&涙”)。

ところで新元号が「令和」(れいわ)になりましたね。最近のブログ記事でも言いましたが、私は「和」が好きなので素晴らしい元号かと思っています。

そこで「和」に繋げて一本、記事を書いてみたいと思います。
テーマは「ボディビル津田のルサンチマン(妬み)」です(笑)。

ルサンチマンと言わず「妬み」と表現したほうが早いのですが、妬み心ともやや違うんです。妬みにスゴぉ〜く近いんだけど何とも言えないモヤモヤ感。だから「ルサンチマン」とさせて頂きました。

■妬む男

私は高校生の頃からボディビルを始めました。二〇一五年頃までボディビル大会にて、地方大会ではありますが入賞もさせて頂きました(写真参照)。

 

かつての私は心が乱れていました。
「A選手、全国大会 何連覇!」とかのニュースが飛び込んで来るたび、何でか分かりませんが “本能的に” 苛立ちを覚えていました。

ルサンチマン(妬みに近い心)ってヤツですね。

まず優勝したその選手の事を評価しません! ボディビルというのは、脚・胸・背中など全身の筋発達具合と美しさを競い合うのですが、知人と話すとき 必ずその選手の “欠点” から話し始めるんです。

「A選手は優勝したけど 腕の筋肉がまだまだ全然細い ですよね!」…とまあ、こんな感じです(^^;;)。
人として いけないことなんですが「調子に乗りやがって、この野郎!」と、心の奥底で微かなんですが敵対心も抱いちゃってました。

そして、そのトップ選手がチヤホヤされて取り上げられているメディアや雑誌を意図的に避けようとするんですよね。絶対に見ません!(笑)。

ぶっちゃけ、”その男の存在そのもの” が許せなかったのです!

■変わる男

ところが、昨年度、現役選手から一歩身を引いたことにより、私の心で大きな化学変化が起きたんです!
「素晴らしい肉体美だ」と心から素直に祝福してあげれるようになったんですね。
まあ現役選手として諦めたので吹っ切れたこともあるかとは思います(笑)。

あとは、ひょんな事から拝読させて頂いた、樹木希林さんの格言や名言本を読んだのがキッカケですかね。

生前中、多くの格言や名言を遺した樹木希林さんは、仕事や人生を楽しむ秘訣は?という質問に
「人と比較しない、世間と比較しないことですかね。比較するとはい上がれないので、挫折しますから」
と答えたそうです。

そうそう♪ 比較しちゃダメとまでは言いませんが、気にしちゃキリがないんですよね。仕事(年収など)もそうですよね。

私はまだまだ未完成な人間ゆえ、一〇〇%ルサンチマンな心が消えたワケではございませんが、今は「ボチボチとやって行こうかなぁ〜」って気持ちに切り換えました。

世の中の人すべてとは言いませんが、ルサンチマンな心(妬み心)ってあると思うんですよね。人間とはそういうものなのでしょう。

■「令和」の誓い

さてはて、新たな元号は「令和」ですよね。「和(なご)み令(せ)しむ」で、和を根幹にすることを御神意とすることを示しております。対立や闘争ではなく、和こそが大事であるということです。

これを機に、私は一人の日本人として、令和の時代に恥じぬ生き方をして参りたいと決心しました!
「妬みゼロ宣言!」
この場で誓います!お約束します!(ホントにできるかなぁ〜?笑)【終】